大切な資産をタイプ別で活用！それぞれの資産運用タイプの特徴と説明

自分の資産、どう活用する？

資産運用と言うキーワードから、あなたは何を思い浮かべますか？

生活資金の貯蓄、住まいの購入、子供やお孫さんのための教育資金、老後資金の準備・・・など、私達の生活の中に「資産運用」は常に存在しています。
終身雇用崩壊など、日本全体として経済状況は停滞気味なご様子・・・なかなか状況が好転しないのが現状です。
老若男女問わず、自分自身で資産の運用管理を自主的に行う事が当たり前になる未来もそう遠くないのかもしれません。

自分の資産運用において、どのタイプが適切か・・・選択の参考にしてみてくださいね。

クラウドファンディングのタイプ一覧！

※「金銭リターン」については、マイナスリターンの場合もあり

【非投資タイプ／寄付型】
社会的な問題の解決などの取り組むNPOや個人に対して、資金提供するタイプ。
ボランティア、災害復興、海外の難民救済や財政的支援等に利用されます。
金銭的なリターンは無いですが、『社会的な貢献活動に資金提供を通して参加』できます。

【非投資タイプ／購入型】
ファン（支援者）がビジネスやプロジェクトへ資金を提供して、支援金額に応じて『金銭以外の商品やサービスを受けることが出来る』タイプ。
資金提供を受けて開発された製品や制作したコンテンツの成果がリターン内容になります。
『ソーシャルレンディングの仕組みの記事』で事例としてあげた「キックスターター」もこのタイプになります。

【投資タイプ／金融型（ファンド型）】
ビジネスやプロジェクトなどに資金を提供するタイプ・・・というところは【購入型】と共通していますが、【ファンド型】は金銭的なリターンを受けることができるタイプになります。
商品やサービスのリターンも同時に受けられる場合があります。
投資対象の収益がマイナスの場合、マイナスリターンになる可能性があります。

【投資タイプ／金融型（貸付型）】
お金を借りたい企業や個人へ資金を貸出し、金融機関や貸金業者などよりも高い利率の金利をリターンとして受け取ることが出来るタイプ。
「取引相手」をお互いに選択できる個人間の取引なので、投資する金額はクラウドファンディングの中でも小口になります。
ここでの主役である「ソーシャルレンディング」はこのタイプになります。

【投資タイプ／金融型（株式型）】
株式市場に上場していない企業の株（権利）に投資するタイプ。
株の購入資金が企業へ渡り、投資した企業の業績が好調であれば、配当金も受け取れる可能性があります。