TATERU Fundingとはどんなサービス?新しいソーシャルレンディングサービスを紹介!
こんにちは!久しぶりの更新です。
最近は暖かくなったり、急に寒くなったりと忙しい天候続きですね。
寒くてバイクに乗れないので、早くサクッと暖かくなって欲しいです。
エンジン全然かけていないので…バッテリーが上がってしまう。。。
と言いつつ、イザ休みの日になると布団から出れなくなってしまう魔力に憑りつかれるので←
ツーリングライフはまだまだしばらくお預けのようです♥
それでは今日も本題に入っていきましょう。
新サービス!TATERU FundingがOPEN!!
久々にソーシャルレンディング業界で新サービスがOPENしました。
その名も「TATERU Funding」(タテル ファンディング)です。
なんだか不動産屋とかモデルルームのホームページみたいな外見ですね。
どんなサービスなのか気になるので早速、内容を見ていきたいと思います。
TATERU Fundingとはどんなサービス?
TATERU Fundingは、東証一部上場企業である株式会社インベスターズクラウドが運営している、不動産投資型クラウドファンディング(ソーシャルレンディング)のサービスです。
デザインアパートを中心に、全案件1万円から投資できるようになっています。
今後も、民泊物件や海外不動産といった案件も増やしていく予定のようです。
不動産投資型のソーシャルレンディングサービスは多々ありますが、その中でもデザインアパートや民泊物件なんかを取り扱う案件を提供しているサービスは中々いないですね。
TATERU Fundingの特徴とは?
TATERU Fundingの特徴としては以下の6点あります。
2.投資元本の安全性の高さ
3.1万円という少額から投資できる
4.予定分配率は物件により変動する
5.いつでも解約することが出来る
6.申込手数料・解約手数料は無料
特に投資元本(投資者が投資する金額の事)の安全性については特に力を入れているようです。
仕組みとしてはまず、投資者は優先出資者としてTATERU Fundingの運営会社である株式会社インベスターズクラウドと匿名組合契約を締結し、出資金(投資金)を払います。
劣後出資(※)は、インベスターズクラウド社が払い込みをして、その出資金の合計額によって運用資産を取得します。
そして、その運用資産から得た利益を出資者に分配するというものです。
優先出資者に劣後(他に劣って遅れを取ること)して、償還を受ける仕組みのこと。
運用の損失が劣後出資の範囲内であれば、すべての損失を負担する。
ただ、ファンドの収益が一定額を超えた場合は、劣後出資者の取り分が大きくなるので、リスクが多い分、優先出資者よりリターンも多くなるという仕組み。
ポイントは分配にあたって、まず優先出資者である投資者に出資額の予定分配率に至るまで優先的に分配していきます。
その後で残りの利益があった場合、劣後出資者であるインベスターズクラウド社にその利益分が分配される、という仕組みになっている点です。
一見、サービス側のリスクが多いように見えますがファンドの収益が一定額を超えた場合は、劣後出資者の取り分が大きくなる為、優先出資者よりリターンが多くなります。
投資者にとっては出来る限りリスクが少なくなり、サービス側にとってはリターンがある場合にはその返りが大きくなるようですね。
この仕組みによって、投資者の投資金額(元本)の安全性が非常に高まります。
運用資産の評価額が下落した場合、下落した分の金額は劣後出資者であるインベスターズクラウド社が負担します。
それでも下落した分の金額を補填できない場合に、そこではじめて優先出資者の元本が減少します。
ポイントは不動産評価額が運用開始時評価額の30%以上下落しなければ投資者の元本に変動がない点です。
※(優先出資:劣後出資 = 70:30の場合)
出資金元本の評価額は、市場時価の変動が影響しにくい賃貸利益の金額を基準とした方法によって算定されます。
インベスターズクラウド社が提供する商品は出資金元本の変動が少ない、比較的安定したものが多いようです。
つまり、極限の極限まで優先出資者が元本割れするような案件は出していないよ~!ということでしょうね。
※そこは他サービス同様、運営者を信用するしかないですが…
TATERU Fundingで募集されているファンドを見る!
実際に、TATERU Fundingではどんなファンドが募集されているのでしょうか。
早速募集ファンドを見ていきましょう。
こちらがTATERU Fundingの募集ファンド一覧(2018年2月23日時点)です。
サービスがOPENしたのが2016年なので、まだまだ募集ファンド数自体は少ないようです。
※確認した時点で運用中ファンドも合わせ20件前後でした。
ファンド1件、1件の詳細情報は残念ながら会員登録をしなければ見ることが出来ません。
が、簡単な募集条件などの情報は見られるので、現時点での募集ファンドの簡単な内容を見ていきましょう。
2018年2月23日時点での募集ファンド | |||||||
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ファンド名 | 応募額/募集額 | 運用期間 | 予定分配 | 募集期間 | 運用状況 | ||
キャピタル重視型 第9号TATERU APファンド | \108,500,000 | 4か月 | 4.8% | 02/16-02/19 | 募集完了 | ||
キャピタル重視型 第8号TATERU APファンド | \57,400,000 | 3か月 | 4.8% | 02/16-02/19 | 募集完了 | ||
キャピタル重視型 第7号TATERU APファンド | \105,000,000 | 4か月 | 4.8% | 02/09-02/12 | 募集完了 | ||
キャピタル重視型 第6号TATERU APファンド | \51,100,000 | 3か月 | 4.8% | 02/09-02/12 | 募集完了 | ||
キャピタル重視型 第5号TATERU APファンド | \60,200,000 | 4か月 | 5.0% | 01/26-01/29 | 運用中 | ||
キャピタル重視型 第4号TATERU APファンド | \224,070,000 | 3か月 | 5.0% | 12/20-12/23 | 運用中 | ||
キャピタル重視型 第3号TATERU APファンド | \216,630,000 | 3か月 | 5.0% | 12/19-12/22 | 運用中 | ||
キャピタル重視型 第2号TATERU APファンド | \225,670,000 | 3か月 | 5.0% | 12/18-12/21 | 運用中 | ||
キャピタル重視型 第1号TATERU APファンド | \216,920,000 | 3か月 | 5.0% | 12/15-12/18 | 運用中 | ||
第11号 TATERU AP ファンド | \352,050,000 | 3か月 | 3.8% | 11/28-12/03 | 運用中 | ||
第10号 TATERU AP ファンド | \320,130,000 | 3か月 | 4.0% | 10/25-10/30 | 運用中 | ||
第9号 TATERU AP ファンド | \209,380,000 | 3か月 | 4.0% | 09/27-10/02 | 運用終了 | ||
第8号 TATERU AP ファンド | \78,950,000 | 3か月 | 3.0% | 08/23-08/28 | 運用終了 | ||
第7号 江戸川区 TATERU AP ファンド | \154,550,000 | 3か月 | 3.0% | 07/26-07/31 | 運用終了 | ||
第6号 福岡市 TATERU AP ファンド | \341,500,000 | 3か月 | 5.0% | 06/21-06/26 | 運用終了 | ||
第5号 大阪市 TATERU AP ファンド | \416,400,000 | 3か月 | 5.0% | 05/24-05/29 | 運用終了 | ||
第4号 さいたま市 TATERU AP ファンド | \277,500,000 | 6か月 | 5.0% | 04/03-04/09 | 運用終了 | ||
第2号ファンド | \71,200,000 | 12か月 | 5.0% | 09/03-09/16 | 運用終了 | ||
第1号ファンド | \67,200,000 | 11か月 | 5.0% | 06/17-07/15 | 運用終了 |
全体的に見て、やはり不動産系の案件だけあって募集金額の額が大きいですね。
こんなに募集金額高いのに、1人1万円からの募集で大丈夫なんかと心配になりますが、普通に運用終了している案件もあるので回っているんですね。。。
運用期間は比較的短期案件が多く、短いものだと3か月、長くても12か月未満です。
特に小額で始める投資者にとっては、短期案件の方が嬉しいのでその辺の投資者を狙った案件の提供でしょうか。
予定分配率に関しては5.0%前後と、まぁ少し低めかな、といった印象です。
でもそうでもしないと、TATERU Fundingの仕組みだとサービス側がなかなか利益を得る事が出来ませんので…この辺りが妥当なのでしょうか。
今、募集中のファンドは1件もないようですね。
最新の募集ファンドの募集期間が02/19までだったので、ちょうど終わってしまったばかりのようです。
公式サイトには運用実績も載っていました。
TATERU Fundingのファンド実績
これを見てビックリ!!
募集情報と照らし合わせても分かる通り、税引前の予定分配率(年利)がほぼ予定通り…
ソーシャルレンディングで投資をやっている人はわかると思いますが、大体この予定分配率ってあくまで『予定』なので実際は乖離があるんですよね。
なのでほとんど予定通りに分配されている実績を見て驚きました。。。
運用期間もほとんどぶれていないです。
私、ソーシャルレンディングの投資は早期返還が当たり前だと思っていたのでこれまたビックリ。
元々ソーシャルレンディングで投資をしている人ならその辺りのビックリ具合がわかると思います…
…ちょっとTATERU Fundingでの投資…惹かれます。w
今までのサービスとは一味違う!TATERU Funding
TATERU Funding…また新しいソーシャルレンディングのサービスが出来たけど一体どんなサービスかなーと思っていましたが、やはりそれなりにTATERU Fundingだけの特徴があるサービスのようです。
ファンドの詳細情報等は会員登録しないと見れないので、会員登録する際にはその内容もしっかり書きますね!
ちなみに、TATERU Fundingでは会員登録料も解約料もかかりません。
インベスターズクラウド社へ申請する事で出資金の返還を受ける事と、投資者が第三者への譲渡ができます。
解約時の手数料のほか、違約金なども一切かかりません。
利益の分配金は、上記の図のように分配損益計算期間の末日に出資者(投資者)に対して、支払いが行われます。
…しかも会員登録すると会員特典としてクラウドファンディング読本(eBook)をプレゼント中みたいですw
電子書籍なのでスマートフォンでも読めますね!
※さすがIT世代だなぁ…
まだ知りたいことが多いTATERU Fundingですが、ここから先は会員登録して調査していきたいと思います!
以上、本日もソレンがお届けしました~!!
また次回もお楽しみに…!!
TATERU Funding
TATERU Fundingは全案件1万円から投資できる不動産投資型クラウドファンディングのサービスです。
サービスがOPENしたのは2016年なのでまだ始まったばかりの新しいサービス。
募集案件数も少ないですが、建築施工したデザインアパートを中心に今後は民泊物件や海外不動産なども取り扱っていくようです。
他サービスとは一味違った仕組みを取っていて、より投資家のリスクを抑えて分配を多く貰えるようサービスづくりの工夫がされています。
ソレンも興味があるサービスですので、引き続き見ていきたいと思います!!
│ 記事投稿日 : 2018年2月23日 │ ブログのカテゴリ : TATERU Funding │