ソーシャルレンディング(貸付型クラウドファンディング)って何?
この記事を読んでいる方は、「ソーシャルレンディング」「クラウドファンディング」という言葉を聞いたことがあるけど、まだよくわからない・・・という方ではないでしょうか?
ざっくりと言ってしまうと、どちらも投資の種類を表す言葉のひとつで、
クラウドファンディングという投資をいくつかの種類ごとに分けたひとつが「ソーシャルレンディング」です。
投資に興味があっても、そのもの自体の意味がわからないと稼げるものも稼げません。
これから投資を始めようと考えてる人は、意味を理解するということが必要となってきます。
このページでは、「ソーシャルレンディングって何?」という方に、意味を理解してもらう為のページになります。
投資をする前に、基本を頭につめ込んでしまいましょう。
ソーシャルレンディングとは
ソーシャルレンディングとは、ざっくり言ってしまうと「投資をしたい人」と「お金を借りたい人」をインターネット上でつなげる仲介的な金融サービスのことです。
ソーシャルレンディングはクラウドファンディング投資の中の「貸付型」に分類されるもので、ネットオークションのような入札形式で「投資をしたい人」と「お金を借りたい人」とを結び、SNS等によって融資が必要な背景や個人の信用に関する情報交換を行い、個人同士での融資を実現するもののことを指します。
※SNS=ソーシャルネットワーキングサービス
ソーシャルレンディングは個人間の取引であるため、投資する金額はクラウドファンディングの中でも小口になる性質を持っています。
また、投資する際の条件の融通がききやすく、「取引相手」をお互いに選択できる特徴があります。
投資額、返済期間、利率といった条件は予め掲示されており、条件を承諾した投資希望者を募集することができます。
ソーシャルレンディングの歴史
近年、ソーシャルレンディングサービスは拡大してきています。
そもそもいつ頃からソーシャルレンディングがあったのかというと、始まりは2005年頃、欧米で登場したのがきっかけとなったそうです。
2005年にイギリスの「Zopa(ゾーパ)」が世界で初めてソーシャルレンディングサービスを開始。
2006年にはアメリカ、中国、韓国・・・と、多くのサービスが運営されています。
日本では、2008年に「maneo」がソーシャルレンディングサービスとしてオープンしました。
この2008年には、サブプライムショックがあったのをご存知の方も多いかと思います。
これがきっかけに銀行の中小企業や消費者への審査が世界的に厳しくなっこともあり、ソーシャルレンディング市場が急速に拡大し始めた背景となりました。
現在、海外のソーシャルレンディングサービスも続々と日本進出の準備を進めているとの情報もあり、
日本のソーシャルレンディングサービスも現在成長を続けているところです。
ソーシャルレンディングが注目されている理由
ソーシャルレンディングサービスが開始されてから、もうすぐで10年が経とうとしています。
上記でもご説明しましたが、現在日本のソーシャルレンディングは常にサービスを向上しようと成長中です。
そんなソーシャルレンディング。「流行らないわけがない」と、投資家達の間で噂されているそうなのです。
なぜ、こんなにも注目されているのかといいますと、下記の点が挙げられます
■少額融資が可能で、投資敷居が低い
■高利率で運用できる(5~10%程度)
■短期(◯ヶ月単位)で運用できる
■投資してしまえば、成立を待つのみ
■借り手の倒産率は、現在ほぼ0%!!!
投資に詳しい方だとわかるかと思いますが、結構な好条件な気がしますよね。
ちなみに、最後の「借り手の倒産率」についてですが、ソーシャルレンディングサービスを提供している会社は、資金の借り手をきちんと審査する事が決まりとなっているので(審査は厳しめ)、安定した業者だけを選定し、提供しています。
よって、この厳しい審査に通った業者の商品となっているので、みなさんがWEBで見かけたことのある商品の業者は、
倒産率が低いということになります。
まだまだ知らないことが多いソーシャルレンディング!
他ページでもご紹介していきますので、そちらもご覧になってみてください。