源泉税とは？
Q：税金に関する質問です。
ソーシャルレンディング（投資型クラウドファンディング） での「源泉税」って何のことでしょうか？
この質問に関しての回答
源泉税は源泉徴収税のことです。
源泉税（源泉徴収税）は源泉徴収制度のもと、国に納付される税金のことです。
一般的に、普通に働いているサラリーマンの場合は毎月の給料の中から源泉所得税として差し引かれています。
その人が働いている会社が税務署に収めているのです。
これを源泉徴収としています。
「ゆのか」さんからの回答
働いてもらう給料の他に収入がある場合、個人でも別途で源泉徴収税を納めなければいけない場合もありますよー
例えばでいうとソーシャルレンディングも含まれますけど投資などで取得した利益ですね。
それらの利益が年間20万円以上出てる場合は、所得税の確定申告が必要になります。
所得税の確定申告が要らないケースであっても、申告すると源泉徴収で引かれた所得税が戻ってくるという場合もあります。
「紫」さんからの回答
ソーシャルレンディングでの分配金は「雑所得」になります。
ちなみにソーシャルレンディングでキャッシュバックなどを受けた場合、それは「一時所得」となります。
ソーシャルレンディングの分配金ではあらかじめ税金が差っ引かれた金額が入金されます。
つまり分配金が配当され、自分の専用口座へ入金された時点で源泉徴収されているのです。
これはソーシャルレンディングのサービス業者が所得税を払っている（納税している）ということです。
ソーシャルレンディング業者によって分配金支払い時に源泉徴収される税金は、
所得税20％＋復興特別所得税0.42%＝計 20.42%
となります。
※2037年までは復興特別所得税がかかります。
ただ、分配金から源泉徴収税が差し引かれているからと言って確定申告が要らない訳ではありません。
紫さんが登校しているように、所得税率が20％を超えていた場合は源泉徴収された20％との差分を納税しなければいけません。
逆に税率が20％未満だった場合は、お金が戻ってくるのでやっぱり確定申告をしたほうが良いですよ。
「ちひろ」さんからの回答
