ソーシャルレンディングの専門用語まとめ
Q:ソーシャルレンディングで投資をはじめようと考えています。
色々と調べているんですが、良く出てくる専門用語(?)の意味が分からない時があります。。
例えば「借り手」「ファンド」「元本(元金)」「利息 (利率)」「遅延損害金」など・・・
漢字の感じでなんとなく意味は分かるんですが、ソーシャルレンディング業界での使われ方というか、キチンとした意味が知りたいです。
宜しくお願いします。
この質問に関しての回答
「借り手」
お金を借りる人のことですね。
ソーシャルレンディングのサービス側からは「融資先」とも言われています。
ファンド(案件)としてサービスに掲載されている企業や事業のことです。
「ファンド」
借り手の説明でも少し出しましたが、ソーシャルレンディングのサービスを通じてお金を借りたい、融資を受けたいとして掲載されている案件のことです。
投資家である私たちはこのファンドに融資、貸し付け、投資を行います。
「元本(元金)」
借入金額のことです。
投資家目線からすると、投資した金額のこと。
1つのファンドに10万円投資をしたら、その10万円が元本です。
「利息 (利率)」
キャッシングやカードローンなどと同様、元本(元金)に対して支払う金額(利息)とその割合(年利率)のことを言います。
各ファンドに年利〇%などと記載があると思いますが、あれが投資家に分配される利息分です。
「遅延損害金」
漢字の通りですね。
例えば元利金返済にて、決められた期日までにお金が返済されなかった場合に請求される金額もことです。
遅延損害金に関しては各サービスでどのくらいの金額になるのか設定が異なります。
「PINK」さんからの回答
私がソーシャルレンディングを始めた時、良く分からなかった用語を載せますねー
分配日(ぶんぱいび)
お金を借りた人(企業・事業)からソーシャルレンディングのサービスに元利金分が返済された後で投資家に分配される日のことです。
大体のサービスでは、毎月分配などと記載がありますが実際に分配がはじまるのはファンドが成立された後、翌々月からはじまるケースが多いです。
デポジット口座(でぽじっとこうざ)
投資家(投資した人)が投資を行う前に資金を安全に預けておく為、設定された口座のことです。
口座開設をすると、1人1口座貰えますので、そこに投資資金を預けてから投資を始めます。
元本一括返済(がんぽんいっかつへんさい)
毎月、利息(年利)のみ返済され、運用期間が終了(最終返済日)すると、自分(投資家)が投資した金額(元本)が返済される方式のこと。
利息(年利)は自分が投資した資金から算出された金額となりますので、投資金額によって変わります。
最終返済日には、元本全額と利息が返済されます。
「めろんそーだ」さんからの回答
まだ出ていないところでいうと・・・
債務不履行のことを「デフォルト」といいます。
これはお金を借りている人(借り手)から元利金の返済が遅れてしまうことを言います。
投資家よりも、サービス運営者が使うケースが多いと思います。
分配される予定のお金のことを「分配予定額」と言います。
漢字の通りですね。よくサービスに書いてあります。
分配予定額は自分が投資した投資金額と利息分が合計された金額です。
投資した金額(元本)と利息分を合計した金額のことを「元利金」と言います。
元本だけですと、投資した金額のみとなりますので、この違いは覚えていた方が良いです。
「クリームパン」さんからの回答
│ 記事投稿日 : 2016年8月10日 │ 用語集 │