金融型クラウドファンディングとは?
Q:クラウドファンディングって大きく「寄付型」「購入型(報酬型)」「金融型」の3つに分けられますよね。
特に、金融型(投資型)で言うと最近ソーシャルレンディングが有名になってきました。
金融型クラウドファンディングってどういうサービスが含まれるのでしょうか?
投資型クラウドファンディング(ソーシャルレンディング)の他にも種類がありますか?
この辺の知識があまりないので、分かりやすく説明をお願いしたいです。
この質問に関しての回答
金融型クラウドファンディングは、投資型、株式型、融資型などの種類があります。
確かに今注目度が上がってきているのが投資型クラウドファンディングに含まれるソーシャルレンディングですね。
寄付型や購入型クラウドファンディングと比較して大きく違うのが、出資をして返ってくるのが金銭(配当や利益などの一部)や株式が発行されるという点です。
ソーシャルレンディングで言うと、利回りが分配され、出資者(投資家)に分配されます。
出資先も、プロジェクトというよりファンドと呼ばれ、事業者や企業に出資(投資)するファンドが多いです。
「名無し」さんからの回答
金融型のクラウドファンディングの多くは、大きな金額での投資が必要とされ、中々個人で投資をするのは難しいとされていた投資を小額から出資できるようにサービス展開をしているタイプが多いです。
小額から投資を可能にすることで、誰でも投資・資産運用が出来るようになったという点が大きな特徴として挙げられています。
日本国内企業も勿論ですが、不動産投資や海外投資、再生可能エネルギーなどのジャンルを中心に、主な投資先は上場前などの中小企業が中心です。
「投資」というだけあって、当然のようにリスクも付いてきます。
代表的なリスクで言うと「元本割れ」「貸し倒れ」リスクです。
ようは出資(投資)したお金が返ってこないということですね。
ソーシャルレンディングではこれが一番怖いと言われています。
ですが、国内サービスで言えば今のところ貸し倒れ発生率は0%※。
※2017年1月19日現在
貸し倒れすると、投資家だけでなくサービス側も損失が出てしまうので、なるべく貸し倒れが起きないよう、サービスとしても様々な工夫を凝らしてファンドを提供しています。
特にソーシャルレンディングは投資の中でもリスクが少ない金融商品として注目を集めているようです。
「ボタニアート」さんからの回答
エクイティ型(株式型)は未公開企業に対し、株式という形で誰でも投資が出来るというスタイルになっています。
ソーシャルレンディングに並び注目度が高いのですが、日本では法律的に厳しい面もあり、中々普及していないと言った現状です。
今後、法改正などが検討されているという事もあるので、そうなったら日本でのサービス展開も期待されています。
「空白」さんからの回答