投資をやるなら「福利」は知ってて当たり前？！今更聞けない福利について質問・回答まとめ

福利とは、お金を貸したときに受け取れる利息のことを言います。

「利息」と一言で言っても内容が2種類あって、１つが【単利】そしてもう１つが【福利】です。

【単利】とは
簡単に言うと、元本（投資したお金）だけに利息が付くものを言います。
ソーシャルレンディングで言うと、例えば年利10％のファンドに、10万円を単利で投資するとします。
1年後には11万円、2年後には12万円…という風になっていきます。

【単利】は投資した10万円に対して年間10％の利息を得ることができるという訳です。

【福利】とは
一言でいうと、元本（投資したお金）につく利息も含めて、更に利息が付くことを言います。

さっきの例でいうと、年利10％のファンドに、10万円を福利で投資するとします。
1年後には11万円になるのですが、2年後はその11万円に10％の利息が付くので、12万千円（121,000円）となるわけです。

たったの1年じゃその差は1,000円ですが、10年後、20年後と年数を重ねていくと、貰える金額が圧倒的に福利の方が多くなるのです。

「にっけ」さんからの回答

福利厚生というのは、会社などが社員に対し、給料以外にプラスで支給する報酬のことを言いますね。
企業によっては、社員の家族や配偶者などにも適用される場合があります。

ですので、投資における福利厚生の福利とは意味合いが違うと思います。

「大福」さんからの回答

福利の計算式は、

元本＋元本×利息

です。 元本というのは、自分が投資したお金のことを言います。

福利での投資って一見お得なように見えるんですけど、リスクもあります。
福利による投資で効果が目に見えるのってかなり長期間お金を投資し続けた時です。

投資内容にもよりますが、長期間お金を預けても元本保証がされている投資だとか、そういうもので投資をしないと、最悪元本割れする危険性も出てきますので注意が必要です。

「アリジゴク」さんからの回答