融資型クラウドファンディングで気を付ける事って?
Q:融資型クラウドファンディングで、投資の時に気を付けることはありますか?
投資を最近始めました!
初心者向けと聞いて「融資型クラウドファンディング」での投資を考えています。
融資型クラウドファンディングでの投資において、気を付けるべきポイントやアドバイスがあればお願いします!
この質問に関しての回答
融資型は初心者向けですよね~。私も最初の一歩は、融資型で投資について勉強しながら慣れていきました。
『少額からスタートできる』『時間がかからない』『経済動向の影響を受けにくい』『基本的に、毎月金利収入が発生する』『利回りが高い』と言うメリットは、初めて投資をする時は魅力的ですよね。
でも良い面ばかりじゃありません。うまい話のままいてくれりゃ良かったんですけどね~(笑)
注意しなければならないポイントもちゃんとあります。
私が気を付けて見ていた点をお伝えすると、『担保・保証がある案件か』『投資先のプロジェクト内容が現実的か』の2点です。
1つ目の『担保・保証がある案件か』。
これについては、投資先の案件によって担保・保証の有無が違う場合があるので、しっかり見ておきたいです。
担保・保証がない案件へ投資して、万が一その投資先が投資家のお金を返済できなかった場合、お金が返ってこない・・・・・・なんてこともあり得ます。
担保・保証がある案件であれば、返済できなかった場合でも、運営会社が担保権の実行により投資先からお金の回収する為に動いてくれます。
貸し倒れ自体が発生しにくいとはいえ、用心するに越したことはないかなって感じです。
2つ目の『投資先のプロジェクト内容が現実的か』。
そのままですが、投資をするなら内容をしっかり把握しておけって話ですね。
コンセプトが曖昧だったり、非現実的な内容だと、貸し倒れの可能性が一気に上がります。
投資に慣れてきた時でも初心を忘れず、プロジェクト内容が実現可能なものかを事前にしっかり内容を見極める事は忘れないでおきたいですね。
「経過観察中」さんからの回答
初心者の投資方法として、融資型は良い選択だと思います!
自分が初心者の頃は、少額投資で損失をおさえつつ、投資先を分散させていました。
運営会社によっては1万円からの少額投資でスタートできるんで、融資型のメリット部分をフル活用して質より量で攻めました!
とにかく理解を深めるために、まずは「投資」に慣れることが先決だったので・・・・・・。
数をこなすために色々な案件を見ることが必然になって、結果的に案件内容のトレンドなど業界への理解も深まった気がします。
個人的には、投資始めたての新人さんには特に有効的な手法だと思っているので、是非試してください!
「左利きにちょっと憧れる」さんからの回答
融資型クラウドファンディングは、5%~10%以上の高い金利が期待できるところが良いですよね。
銀行の定期預金の金利とかって、0.01%とかそんな数字なんで、クラウドファンディングで投資してみたくなるのも頷けます。
投資の流れ自体も、一度投資してあとは待つだけですしね~簡単なのは嬉しいです。
他の方がおっしゃっている通り、元本の保証がないリスクはやっぱり否定できないので、分散投資や担保が付いた投資案件を選びたいところです。
なるべくリスクは軽減しましょ~。
自分が融資型クラウドファンディングのデメリットと思ってるポイントは4つ。
①資金の流動性が悪い
②NISA口座が使えない
③損失の繰り越し控除が出来ない
④限定的な利回り
②のNISA口座についてなんですが、通常の投資の場合は100万円の投資金額までは5年間非課税になるんですが、融資型クラウドファンディングだと利用できないんですよね・・・・・・。
③の損失の繰り越し控除も、通常の株式投資と比較すると違ってきます。
通常株式であれば、運用時に損失を出すと繰り越し控除が出来ます。(損失が利益でカバーされるまで最大3年間は非課税!)
でも、融資型クラウドファンディングではこれが適用されないんです。
とは言え、このデメリットも致命的なものでもないので、手堅く運用を進めていけば大きな失敗はしないと思います。
「猫はラグドールがお気に入り」さんからの回答