HOME › 登記謄本(とうきとうほん)とは?登記謄本に関する意味や取り方など基本から解説!

登記謄本とは(不動産)

Q:不動産の登記謄本って何ですか?
ソーシャルレンディングの不動産の投資案件で登記謄本って用語が出てきたんですけど、そういえば登記謄本ってちゃんと意味知らなくて。
詳しい方、分かりやすく教えて貰えないですか??

コトバンクで調べてみたんですけど、書き方が難しくてさっぱりで。。。
もっと分かりやすく解説をお願いしたいです。
宜しくお願いします。

この質問に関しての回答

登記謄本(とうきとうほん)。
登記簿謄本(とうきぼとうほん)とも呼ばれます。

多分、質問者さんが知りたいのは不動産登記簿のことだと思います。
不動産における登記簿謄本には2種類あって、土地登記簿と建物登記簿と呼ばれるものです。
日本の土地は1区画、建物は一棟ごとに、詳細が記録されている記録書があります。
不動産登記簿には土地・建物に関する所在や面積、誰が所有しているのか、その所有者の名前や住所などが記載されています。

登記簿謄本(登記謄本)はその内容を写したものです。
昔は登記所で販売されていましたが、現在はデータ化されたものが保管されています。

「腰痛」さんからの回答

金融関係の人は登記簿謄本と呼んでいますが、最近では「登記事項証明書」と呼ばれています。
この登記事項証明書は誰でも取得することが出来ます。

不動産の登記情報というのは、自分以外の人にその土地や建物などの権利がどのようになっているのかを知ってもらうために存在しているので、誰でも閲覧が可能です。
ただでは見れないですけどね。
手数料さえ払えば見ることが出来ます。

ソーシャルレンディングの不動産の投資案件は、不動産の詳細が書かれていないので、そのファンドの不動産登記簿謄本を利用者が取得するのは難しいかもしれないですね。
ただ、そのサービスの運営者が融資先に行った審査の中に、提出書類の1つとして「不動産登記簿謄本」がありますよ、的な記載はあると思います。

質問者さんがどのサービスを見て、その言葉を見つけたのかはわかりませんが、おそらくサービス側として、利用者(投資家)に『ちゃんとこういう書類を提出してもらっていますよ』的な意味で載せているんじゃないでしょうか。

「なまちょこ」さんからの回答

私は登記簿謄本の取得方法を載せますね。
不動産の登記簿謄本を取得するには、いくつか方法があります。

・インターネットで見る
・法務局(登記所)から郵送する
・不動産の所在地を管轄している法務局(登記所)で取得

一番早くて便利なのはネットで見る方法です。
登記情報を提供しているサービスを利用してる法務局に関しては、ネットから登記簿謄本と同じ内容の登記事項証明書を見ることが可能です。

基本的に、法務局は登記簿謄本が保管されている登記所になりますので、その土地の管轄である法務局で申請手続きを行ってみるか、郵送で取得することも出来ます。
その際、登記印紙を購入する必要があるのですが、それも法務局か、登記印紙の取り扱いがある郵便局でも買うことが出来ます。

「てて」さんからの回答

質問者 さん

>なまちょこさん
そうなんです!!
ラッキーバンク(https://www.lucky-bank.jp/)さんというサービスで、ファンドの詳細ページに、『事業者提出資料』として記載がありました。

これって何のことなのかな~と思って質問させていただいた感じです。
投資家に向けているものなんですね。
分かりやすく説明していただき、ありがとうございました!!

│ 記事投稿日 : 2016年11月15日 │ ファンドについて, 不動産投資, 投資初心者の疑問, 用語集 │ 

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