HOME › 源泉徴収に関する質問・回答まとめ!そもそも源泉徴収とは?

源泉徴収とは

Q:「源泉徴収税」について教えて下さい。
言葉では聞いたこともありますし、どんなものか何となく分かりますが、キチンと理解していません。
投資を始めるならちゃんと理解しておきたいのですが、初心者向けに分かりやすく教えていただけないでしょうか。

また、投資と源泉徴収税との関係についても知りたいです。
宜しくお願いします。

この質問に関しての回答

Wikipediaを参考にすると「源泉徴収」とは所得税をお給料やその他の報酬などから控除(こうじょ)する事です。
ちなみにこの場合の控除(こうじょ)は「差し引く」という意味です。

「RETSU」さんからの回答

源泉徴収は、給料や報酬などの支払いの際、所得税として先に差し引いておくことを言います。
差し引いた所得税は翌月10日までに税務署に支払う必要があります。

年末に行われる「年末調整」は企業などが扶養控除などを考慮して行うもので、一般のサラリーマンや公務員など、給料をもらう立場の人たちが確定申告をする必要がなくなります。
それによって、税務署の負担が少なくなるのです。

給料をもらう側としても税務署に行かずに済みますので、ラクにも思えますが懸念点もあります。。。

一般のサラリーマンや公務員などの給料をもらう立場の人達は、毎月のお給料の中から所得税などが源泉徴収されているので「税金を払う」という意識が薄れがちです。
そうすると、税金の使い道などに関する意識や関心も薄くなってしまうのです。

「モモカ」さんからの回答

源泉徴収の対象となる支払いは、下記になります。
法律で決められているものだけに限り、主な取引としての図です。

源泉徴収の対象範囲
支払先 支払い内容 主な例 支払う人
個人 給料 給料や賞与 全ての人(一定の個人を除く)
報酬 ・原稿料、デザイン科、講演料などの報酬
・弁護士、会計士、税理士、社労士などへの報酬
・外交員、集金人、検針人、プロスポーツ選手などへの報酬
・演出家、芸能人への報酬
・ホステスへの報酬
その他 利子・配当、退職金、年金
法人 利子・配当
海外居住者(外国法人) 利子・配当

「パピヨン」さんからの回答

源泉徴収は、個人に対してのみ適用されていると思いがちですが、実は企業など法人にも行われます。

また、個人に関して言うと実は、全てが源泉徴収の対象ではありません。
所得税法などの法律で決められた取引に該当する人が源泉徴収の対象になります。

逆を言ってしまうと該当しない人は対象にならないので、販売業や製造業などをしている個人と取引をしても支払いの際、源泉徴収はしなくてOKです。

「ナツ」さんからの回答

│ 記事投稿日 : 2016年8月26日 │ 源泉徴収税, 用語集 │ 

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