定款(テイカン)とは
Q:定款とはどういう意味ですか?
読み方はテイカンであっていますか?
定款について、言葉の意味や使いどころ、読み方も合ってるのかどうか教えて欲しいです。
一応は調べてみたんですけど、もっと分かりやすい言葉で教えて欲しいです。
この質問に関しての回答
読み方は「ていかん」で合っていますよ。
質問者さんはご自身で調べていた時、どこのページを見たんでしょうか??
分かりやすく説明できているかどうかは分かりませんが、定款というのは会社をつくる時に、必要になる書類のこと。
これは必ず必要になります。国からそう、定められています。
定款がどういう書類かというと、簡単に言ってしまえばその会社の決まりごとが書かれたもの、学校で言う生徒手帳みたいなものです。
会社の商号や目的、機関設計といったことが書かれています。
定款は会社をつくる時に、つくる人全員が合意の上で作ることになっています。
そして、ただつくるだけではなく、公証人と呼ばれる人の認証を受けて、はじめて効力を持った書類となります。
「首が寝違えまくり」さんからの回答
質問者さんが会社勤めなのであれば、絶対ありますよ。定款。
調べて見てみると良いんじゃないですかね。
定款に書いてある内容としてはいくつか種類があって
・絶対的記載事項
・相対的記載事項
・任意的記載事項
これらがあります。
各項目興味があれば、軽く説明するので以下読んでみて下さい。
【絶対的記載事項】とは
字の通り、定款の中に必ず書かなければいけない内容です。
これ、書いてないと定款が無効になります。
【相対的記載事項】とは
特に書かなくても良いけど、定款に書いておかないと効力がないよ~というものです。
【任意的記載事項】とは
相対的記載事項と同じで、書かなくてもいいし、書いてなくても効力がないわけじゃないけど、会社の基本的なルールとしてあえて書いているもののことです。
「エッグタルト」さんからの回答
エッグタルトさんに補足する感じでー
定款の中に必ず書かなければいけない『絶対的記載事項』。
これはなにかというと、全部で6つあります。
・事業の目的
・称号(会社名)
・所在地
・資本金や出資金など
・会社を設立する人の名前や住所
・発行可能株式総数
次に書かなくてもいいけど、書いてなかったら効力が認められないよーって『相対的記載事項』。
・社長(取締役)の任期の短縮や伸長
・役員の責任の軽減
・剰余金の配当のルール
などなど。
相対的記載事項は結構項目多いです。
会社によって定款に書いてあるものとそうでないものがあると思うので、チェックしておくと何かの時、もしかしたら役立つかもしれませんよ?
最後に、もはやお好みで書いてねーって『任意的記載事項』。
後々、なぁなぁにしない為にルールとして書いておけば?ってレベルです。
こちらに関しては、法律に反しなければ結構色々書いてOKみたい。
良くあるのは
・社長(取締役)が持っている権限
・取締役員などの、役員の人数
・株主総会の収集時期
などがあります~!
ここまで調べてくると、自分の会社の定款には何が書かれているのか気になりますよね~
「正直者のジョン」さんからの回答
自分の会社の定款に関しては、内容によりますけど、その会社の従業員であれば誰でも見れますよ。
例えばで言うと、就業規則や賃金規定などに関する内容は、従業員が見れる場所に置いておく必要があり、開示しなければいけない書類だからです。
だから昔から会社にいる人や、総務の人に聞けば見られると思いますよ。
聞いてみて下さい。
ただ、こちらから『見たい』といえば見せて貰える書類ではありますが、あえて会社側から見せる必要はありません。
聞かれたら出す、というスタンスです。
その他の項目については、企業秘密レベルのものもあるので、見せられないと言われる場合もあります。
※人事評価の対象になるものや、生産工程など
従業員や社員、スタッフなどが見ることが出来る範囲であれば法務局で確認することが出来ます。
※お金かかるらしいですけど
どうしても見たい場合は、自分の権限で見られる範囲であれば確認してみて下さい。
「もいもい」さんからの回答
│ 記事投稿日 : 2016年11月7日 │ 用語集 │