分配金の配当が遅れた場合、どうなるの?
Q:こんにちは。
初めて質問を投稿させていただきます。
投資型クラウドファンディングに興味があり、仕組みなど調べていたんですが、ちょっと気になることがあります。
投資先の運用元から毎月、返済があると思うんですが万が一、返済が遅れた場合はどうなるのでしょうか。
貸し倒れした際、担保や保証がある時はそれを使う事もあると記載されていますが、返済が遅延した場合はどうなるのでしょうか?
投資型クラウドファンディングに関するニュースを調べていたら、分配金の配当が予定日に入らなかったという内容の記事を見ました。
そうなった場合、対応してくれるのはサービス側?ファンド運用側?どちらでしょうか?
ご存知の方、教えて下さい。
この質問に関しての回答
まず、投資先の運用元からの返済は必ずしも全サービス、全ファンド毎月分配型とは限りません。
利回りも元本も一括返済というタイプのファンドも存在しますので、それだけ把握しておいてください。
今回の場合は、毎月分配型タイプのファンドで、返済遅延が起きたケースですね。
もし、返済が遅れた場合は運営会社(ソーシャルレンディング業者)が、返済遅延をしている事業者に「遅延損害金(ちえんそんがいきん)」を払うよう求めます。
これは通常貰える利回り分とは別で支払うように言われます。
遅延損害金というのは、簡単に言うと罰金のようなものです。
サービスによって遅延損害金がいくらになるのかの設定基準は異なりますが、大体は返済が遅れた日にちに合わせて計算するケースが多いようです。
「ローゼン」さんからの回答
遅延損害金が発生すると、通常受け取る予定の利回り分にプラスされるので、投資家側は入金額が予定より多くなるので得をします。
ただ、返済が遅れるという事は理由はなんであれ、そのプロジェクトが上手くいっていない可能性が高いです。
最悪、貸し倒れするかもしれないという不安がついてきます。
しかもそのファンドが24ヶ月や36ヶ月など長期運用タイプのファンドだったら余計に不安は募ります。
運用期間でファンドを選ぶ際には、そういう心配もあることを知っておくと良いかもしれませんね。
「ルーカス」さんからの回答
質問者さんが見たニュースではないかもしれませんが、あの業界最大手、maneoやクラウドクレジットなどでも返済が遅れてしまったファンドがあるそうですよ。
ですが、現状両サービスとも貸し倒れはしていないそうなので、担保や保証などでカバーしたり、他なんらかの方法によって対応したと思われます。
このように、返済遅延というのは大手サービスや有名サービスでも起こるリスクです。
どのファンドに投資をしたらそんな危険がないのか、などまでは分かりかねるので、そこは投資家側の自己判断になります。
貸し倒れや元本保証がないなどのリスクの他にも、返済遅延があるということも把握した上で投資を始めるのが良いかと思います。
「スタトリ」さんからの回答
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