【後編】クラウドクレジットのセミナー体験談!分配金はいくら?税金は何税になるの?
あー、、、眠い。。。
昨日の夜中、ものすごい音で雷が鳴っていて、、、まるで眠れなかった管理人です・・・
隣で旦那さんはスヤスヤ・・・。。
・・・んっとに羨ましい限りです。←
それでは本題に入っていきます。
今日のブログは昨日の話の続きになります。
【後編】クラウドクレジット主催のセミナーに参加してみたよ!
さて。
先日クラウドクレジットというサービスが主催するセミナー「東京開催!ソーシャルレンディングはじめて講座」に参加し、その内容を前編・後編に分けてお届けしています。
昨日公開した前編では、
などの内容をお届けしました。
続く後編でも、セミナーに参加して私が個人的に気になった内容をお届けしていきたいと思います。
後編では、主に「分配金」や、「税金」に関するお話を書いていきたいと思います。
とくに投資家としては、分配金の部分、実際にどのようにしてお金が返ってくるのか気になりますよね。。
ちなみに、分配金というのは自分が投資したお金が、戻って来るときのお金のことを言います。
主には利回り(年利)分と、元金のことですね。
クラウドクレジットの分配方式
実は分配方式にはいくつかの方法があります。
クラウドクレジットでは
●満期一括方式
満期時(運用期間終了)に、元金と利息が返ってくる
●元本満期一括方式
定期的に利息のみ分配し、満期時に元本が返ってくる
例えば毎月利息分だけが返済され、運用期間終了時に元金が返ってくる
●元利均等方式
毎月元金と利息を合わせて一定の金額が返ってくる
上記3つの方法を採用し、投資家へ資金を分配しています。
他ソーシャルレンディングのサービスでは「元本満期一括方式」を採用しているサービスが多いかと思います。
※サービスにより異なります。
「満期一括方式」と「元本満期一括方式」はなんとなくわかるのですが、3つ目の「元利均等方式」はどういうことなのでしょうか。
元利均等返済について
分配方式が「元利均等返済」の場合は、はじめ利息が多く最後は元金が多いという内訳で資金が返済されてきます。
ちょっと分かりにくいのでセミナーで頂いた参考資料の図を載せますね。
元利均等返済の場合
この図を見てわかる通り、実際に返済が行われる最初の月は利息分のみが分配されます。
そして次の月からは元金の分配が入ってきて、その比率がどんどん逆になっていく仕組みです。
ちなみに図に書かれている「待機期間」というのは、実際に案件が運用を開始してから分配が始まるまでの間の期間です。
資金が集まって、運用スタート!となっても、すぐに分配が始まるわけではないのです。
この待機期間が具体的にどのくらいの期間なのか?というのはファンドによって異なりますが、この待機期間中も利息分は計算されています。
私も「待機期間中の返済はどうなるの?」と気になっていたので、その間も計算の中に入っているのは安心できますね。
分配金の計算方法
そうなんですよ、自分で計算できるんです。
計算方法としては、実際に式を見て貰った方が分かりやすいかと思いますので、下記に式の例を書きますね。
仮に、100万円を投資した場合で計算してみましょう。
【分配金の計算方法】
例 投資金額100万円×投資倍率(1.202倍)=120万2,000円
※源泉徴収税(20.42%)は利息から別でひかれます。※運用手数料はすでに引かれています
この「120万2,000円」という数字が満期時(運用終了時)に元金+利息分合わせて戻ってくる合計の金額です。
ちなみに式の中にある「投資倍率(1.202倍)」部分というのはファンドの詳細に数字が記載されています。
この数字はファンドによって異なりますので、自分で計算したい場合は投資を考えているファンドの詳細ページにて、数字を確認してくださいね。
ソーシャルレンディングって何税になるの?
そういえば、何税なんでしょう?
考えたことなかったです・・・←
回答から言うと、ソーシャルレンディングで発生した収入はすべて「雑所得」になるそうです。
確定申告の時などに確認する場合は、収入から経費を引いた金額が申告の対象となります。
ここで1点注意したいのが、他の所得(FXなどで稼いだ資金)などとは合算が出来ないので気を付けましょう。
たとえば、FXで100万円損してるから、ソーシャルレンディングで100万円プラスになってても、プラマイゼロだから申請しなくていっか☆彡
と、ゆー感じにはなりません。
FXはFX。
ソーシャルレンディングはソーシャルレンディングとなってしまいますので、20万円以上収入がある場合は申告が必要です。
参考まで、課税される所得金額の図を載せておきますね。
課税される所得金額(収入) | 税率 |
---|---|
195万円以下 | 5% |
195万円~330万円以下 | 10% |
330万円~695万円以下 | 20% |
695万円~900万円以下 | 23% |
900万円~1,800万円以下 | 33% |
1,800万円~4,000万円以下 | 40% |
4,000万円超 | 45% |
ここで、もう一つ私知らなかったのですが、複数の会社で投資をしている場合、アフィリエイトやネットオークションなどで稼いだ収入も「雑所得」に含まれるんだそうです。
アフィリエイトというのは、例えばブログを書いて、広告費で稼いでいる人などですね。
・・・知らなかった。。。
コレを知らずに、20万円以上収入があって、確定申告してなかったー!!
なんてこともあったりするみたいなので、要注意ですね。。。
投資をやるのであれば、こういった税金についての勉強も多少はしておかないとダメですね・・・
私も実際にセミナーに参加してみて、分かったことがたくさんありました。
いかがでしたでしょうか?
今回、クラウドクレジットの「ソーシャルレンディングはじめて講座」というセミナーに参加してみて、個人的に気になった内容を前後編に分けてお届けしました。
セミナーでは、このブログに書いてある内容の他にも、様々なお話を聞くことが出来ました。
ソーシャルレンディングやクラウドクレジットのサービス自体に興味があるのであれば、一度セミナーを受講してみると良いかと思います。
セミナーへの参加は無料でしたし、公式ページの情報だけでは分からない話も聞くことが出来ます。
クラウドクレジットのスタッフさんが、1人1人親身になって質疑応答に答えてくれますので、まずは公式ページにて詳細を確認してみて下さい!!
それでは最後に、サービスの基本情報を載せておきますね。
クラウドクレジット
クラウドクレジットのセミナーを受講して、他と違うなーと思ったのが質疑応答の部分。
普通1人の講師が「何か質問はありませんか?」と皆に問いかけるスタイルが一般的ですが、クラウドクレジットのセミナーでは、スタッフ1人1人が、セミナー受講者の机を回り、投資家の質問に親身になって答えてくれていました。
実際に私も、ものすごく素人な質問をたくさんしてしまったのにも関わらず、スタッフさんが嫌な顔一つせずに丁寧に答えてくれたので、とても安心しました。
クラウドクレジットでは、投資について1から勉強しながら資産運用が出来るサービスなんだなと感じました。
興味があれば、是非一度参加してみると良いかと思います!!
│ 記事投稿日 : 2016年8月2日 │ ブログのカテゴリ : クラウドクレジット │