Fintech(フィンテック)とは?最近よく聞くフィンテックに注目してみました!
こんにちは。
も~参った…。。ぜんっぜん風邪が治らないソレンです…。。
も~なんで?!(;;)・・・と思ったら。。。
今朝寒くて目が覚めた時、寝相が悪すぎる旦那さんが、布団も毛布も全て取っていてソレン野ざらし。。
それを見て『治らないのはこれじゃねーのか(=_=)』と疑っている今日この頃です…
・・・普通に寒いわ!
それでは今日も本題に入っていきます。
最近、よく聞くFintech(フィンテック)とは何のこと?
そうなんですよ。
最近ニュースや新聞などでもやたらチラチラ目にする機会が増えたFintech(フィンテック)。
フィンテックって一体何なのでしょうか??
今回はこのフィンテックに注目してみましたので、その意味や代表例などを分かりやすくまとめたいと思います。
まずFintech(フィンテック)とは?
一言で説明すると、金融とIT技術を組み合わせたものを言います。
ファイナンス(Finance)
∟金融を意味する用語
∟技術を意味する用語
この二つを掛け合わせて作られた言葉です。
日本語だと、金融ITとか、金融テクノロジーと言われることもあるそうです。
どっちにしろ、あんまり聞きなれない言葉ですね。。
最近だと金融IT系の企業のことをフィンテック企業と呼ぶこともあるそうで、フィンテックという言葉は金融IT業界そのものを言う場合もあれば、企業のことを言うこともあるそうです。
そう考えてみると…
もしかしたら、あなたが勤めている会社もフィンテック企業な可能性ありますね。
注目したいのは、実はこのフィンテックが進出することによって、いつか銀行がなくなってしまうかも?!と言われているのです。
一体どれはどうしてなのでしょうか?
気になるそのあたりの話も解説していきたいと思います。
Fintech(フィンテック)はいつから使われるようになった?
そもそも、Fintech(フィンテック)という言葉はいつから世間で使われるようになったのでしょうか?
流行りの言葉とかって結構そういうところありますよね。。。
一体いつから、誰が発信し出したのか… とか。
フィンテックという言葉自体は、アメリカで5~6年前ほどから使われるようになった単語だそうです。
日本で大きく取り上げられるようになったのは大体2014年頃から。
日経新聞に取り上げられてから、じわじわ出てくるようになったので、日本ではまだまだ登場が最近です。
金融業界ではよく目にするようになりましたが、一般的にはまだまだ知らない人の方が多いのではないでしょうか。
どういうものがFintech(フィンテック)と呼ばれる?
フィンテックが金融とIT技術を掛け合わせたものだということは分かりましたが…
具体的に、どういったものがフィンテックと呼ばれているものなのでしょうか?
いくつか代表例を調べてみました。
そう!投資型クラウドファンディングもフィンテックに該当するサービスです。
投資型クラウドファンディングはインターネットを通じて個人の投資家から資金を集め、銀行から融資を受けることが出来ない中小企業やベンチャー企業に貸付(融資)を行う仲介サービスです。
【融資】というと銀行の領域ですが、もっと敷居を低くして個人投資家でもでお金の融資が出来るというのが投資型クラウドファンディング(ソーシャルレンディング)です。
もともとはイギリスで生まれた資産運用の方法ですが、日本でも2008年にmaneoがサービスを開始。
その後次々に新しいサービスが生まれ、フィンテックの中でもこれから注目の業界だと言われています。
フィンテックの中ではオンライン決済サービスが一番身近で代表的なものかもしれません。
特にスマートフォンが普及した今、スマホで簡単に決済が行えるサービスなどもあります。
とくに有名なのがSquare(スクエア)やPayPal(ペイパル)。
Square(スクエア)は小型カード読取機をスマートフォンに差し込むだけで、スマホで決済が出来るようになります。
PayPal(ペイパル)は世界中で使われているサービスで、クレジットカードの情報を登録しておけば、IDとパスワードを入力するだけで決済が行えます。
このあたりのサービスは、聞いたことがある・使ったことがある人も多いのではないでしょうか。
・Square(スクエア)
・PayPal(ペイパル)
・楽天スマートペイ
・Coiney(コイニー)
家計簿を作成したり、記帳したりを簡単に管理できるサービスがオンライン家計簿やクラウド家計簿サービスです。
レシートを写真に撮るだけで家計簿がつけれるアプリや、銀行口座と自動連係しているサービスなど個人でも使えるサービスとして人気です。
特に有名なのがマネーフォワードと呼ばれるサービスで、なんと300万人以上が利用していると言われています。
大手企業のマネックスグループの子会社が運営しているので、マネックスグループ経由の様々なサービスと連携しているところも人気の理由です。
こちらもスマートフォンの普及によって、いつでもどこでも使えるツールとして急上昇を遂げています。
・マネーフォワード
・freee(フリー)
・zaim(ザイム)
・Dr.Wallet(ドクターウォレット)
フィンテックの登場で、なぜ銀行がなくなるのか?
フィンテックが今後、普及していくと『いつか銀行がなくなる』と言われています。
それは一体どうしてなのでしょうか??
Microsoftの創業者、ビル・ゲイツさんやロシア貯蓄銀行のアンドレイさんらも『フィンテックの普及により、近いうちに銀行はなくなるだろう』と予言しているそうです。
そのくらい、フィンテックの普及により一番影響を受けると言われているのが銀行なのです。
それは一体どうしてかというと、一番大きなところで言えば「決済」や「融資」「資産運用」といった今まで銀行を活用して行っていたことが、フィンテックで出来てしまえるからです。
しかも、フィンテックによるサービスで行ったほうがお得だったり、便利だったり、低コストで済む場合が多いのです。
まだ業界的には知名度が低いサービスもありますが、今後間違いなく普及していくだろうと言われているフィンテック。
皆がみんな、使うようになってしまえば正直銀行を使う理由がほとんどなくなります。
勿論、今すぐにどうこうなるわけではないと思いますし、そう簡単に銀行がなくなるとは思えません。
私も『銀行がなくなる』と言われても、いまいちピンと来ないのが正直な話です。
ただ、将来必ず影響を受けることは間違いないとは思います。
フィンテックはそれだけ注目されていて、これからの成長が見込まれている業界なのです。
確かに今、皆が当たり前のように使っているスマートフォンも、10年前は全然身近じゃなかったですし、ここまで普及が早いとは思いませんでした。
フィンテックも成長の度合いとしてはそのくらい普及されるであろうと思われている業界です。
このように言ってしまうと、フィンテックは銀行にとって天敵!と思いがちですが、フィンテックはあくまでもIT技術を活用して、金融をもっと身近にしようというものです。
ですから銀行もフィンテックを取り入れて、新しいサービス展開が出来ると良いなと思います。
銀行の他にも、これからどんな業界・企業がフィンテックを活用して新サービスを生み出していくのか楽しみですね!!
以上【 Fintech-フィンテック- 】についてのお話でした・・・!
│ 記事投稿日 : 2016年11月24日 │ ブログのカテゴリ : 管理人ソレンのつぶやき │