CAMPFIRE(キャンプファイアー)が始めた日本初となる『クラウドファンディング保険』とは?!
こんにちは!
今日は何だか不思議な天気ですね。
最近、だんだんと春の訪れを感じる事が多くなってきました。
つっても春はな~。。。
…実はちょっと苦手なソレンなんです。
何故かというと、毎年体を壊すから(笑)
どんなに気を付けていても、春になると必ず体調を崩します。。
まぁ壊すと言っても風邪とかそういう軽めのヤツなんですけど。結構長引くんです。。。
春になると毎年必ずやってくるので、ソレンは勝手に『春アレルギー』と命名しています。
…今年も来るのか、春アレルギー。。。
こないだ胃腸炎になったばかりなので、今年はそれだけで済んで欲しいものです…。
まぁ病は気からとも言いますので、そんなネガティブに考えずにぱっぱらぱ~っとブログ書いていきましょう!
最近クラウドファンディングに関する、気になるニュースを発見したので今日はそれについて書きたいと思います。
日本初!CAMPFIRE(キャンプファイアー)が始めた『クラウドファンディング保険』
クラウドファンディングサイトとして有名なCAMPFIRE(キャンプファイアー)。
もしかしたら知っている人もいるかもしれません。
クラウドファンディングのサービスと言っても、ソーシャルレンディングのような投資型クラウドファンディングとは違い、CAMPFIREは購入型(報酬型)クラウドファンディングのサービスです。
購入型(報酬型)クラウドファンディングとは?
プロジェクト(ファンド)に、支援者・ファンが出資をして、その見返りとしてお金以外の商品や特典、サービスが手に入るタイプのクラウドファンディングです。
ソーシャルレンディングで言えば、支援者・ファンが「投資家」
お金以外の商品や特典、サービスが「利回り」的なイメージ。
プロジェクト側は魅力ある商品や特典・サービスを用意出来るか、が支援者を増やすポイントになります。
CAMPFIREは、日本国内の購入型(報酬型)クラウドファンディングサービスの中で、最も有名なサービスと言われるほど、人気のサービスです。
そんなCAMPFIREが、東京海上日動火災保険と連携し、日本初となる『クラウドファンディング保険』の提供を開始すると発表しました。
『クラウドファンディング保険』って何?
そう、クラウドファンディング保険って何なのでしょうか。
CAMPFIRE(キャンプファイアー)のマガジンに記載されている内容によると、
CAMPFIRE(キャンプファイアー)でプロジェクトを出している実行者が万が一、横領や拐帯(※)、プロジェクト元の会社が倒産し、返礼品を支援者に返せない場合、支援金額の80%を上限として東京海上日動がCAMPFIREを通じて支援者に返金するというもの。
人から預かったお金や品物を持ち逃げすること
らしいです。 ちょっと読む気なくなっちゃいそうなので、簡単に説明すると↓↓
要は、そのプロジェクトのお礼品目当てに出資したけど、そのプロジェクト自体がおじゃんになって、予定していたお礼品が返ってこない!
・・・となった場合、CAMPFIREが出資金の80%を上限に返金してくれるという事ですね。
まさに『保険』そのものですね。
ちなみにプロジェクト実行者・支援者とも保険料などの料金はかかりません。
プロジェクトの募集が終了した日から、1年以内に返礼品が支援者に行かなかった場合、CAMPFIREがプロジェクト実行者に連絡を取るなど調査を行います。
所定の審査を実施した上で、プロジェクト実行者から出資者への返礼品が返せない場合は、東京海上日動火災保険がCAMPFIREを通じて出資者へ返金を行います。
クラウドファンディング保険:流れ
②:CAMPFIREからプロジェクト実行者に連絡を取り、状況を調査
③:プロジェクト実行者の横領・拐帯、会社の倒産等が発覚した場合、所定の審査のもとで保険を適用する
保険が適用されたケースを想定した、参考例もありました。
この話はあくまで架空のプロジェクトですが、この参考例のようにプロジェクト実行者・支援者は保険料などの料金を払わずとも、サポートを受けることが出来ます。
すっげー良い保険ですね。コレ。
ただ、記事をよく読んでみると、全てのケースでこの保険が適用されるわけではないようです。
クラウドファンディング保険が適用されない場合
次に該当する支援者は、クラウドファンディング保険が適用されません。
(b)戦争、変乱、騒擾、労働争議
(c)地震、噴火、洪水、津波または高潮
(d)プロジェクト実行者またはその使用人等が行う次の仕事
・医師、歯科医師、看護師、保健師または助産師が行うのでなければ人体に危害を生ずるおそれのある行為
・薬品の調剤・投与、薬品の販売・供給
・あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師または柔道整復師以外の者が行うことを法令により禁じられている行為
・建築士、土地家屋調査士、技術士、測量士または獣医師以外の者が行うことを法令により禁じられている行為
クラウドファンディング保険に興味がある人は、この内容もしっかり頭に入れておいた方が良さそうですね。
ちなみに、クラウドファンディング保険の提供を開始するにあたって、このプロジェクトに携わった株式会社CAMPFIREの取締役、高村純一さんがものすごく良い話をされていました。
ソレンはこのソーシャルレンディング比較サイトを作っていますけど、同じ「サービスを作る」立場として非常に心に響いたので紹介したいと思います。
近年、クラウドファンディング市場は急速な成長を見せておりますが、プロジェクトを実行する時や支援する際に「不安」を感じる方が多いのが実情です。
その「不安」を少しでも解消すべく、私たちは日本初となる『クラウドファンディング保険』を東京海上日動様にご協力いただき開始致します。
やりたいことがあり一歩踏み出す人、その背中をそっと後押しする人、どちらも尊いとCAMPFIREは考えます。
「もしも会社が倒産してしまい返礼品を生産することができなくなったら」と思う実行者。
「もしもプロジェクトの返礼品が届かなかったら」と思う支援者。
そんな「不安」を克服するために、プラットフォームとしてできることを私たちは考えました。
CAMPFIREは、プロジェクト実行者と支援者をつなぐ新しい互助の仕組みを考えます。
これからも安心してプロジェクトを実行・支援できる環境をつくり続けて参ります。
…なんてユーザー想いなんや。。(;;)
『尊い』とか、中々出てこない言葉ですよね。。
確かにクラウドファンディング保険は、プロジェクト実行者にも、支援者にもとても嬉しいサービスです。
支援者からすれば『出資して、もし何も返ってこなかったら。。』という不安を少しでも取り除くことが出来ます。
この保険のことを知って、支援してみようかなと思う人も増えると思います。
実際、私も購入型(報酬型)クラウドファンディングで支援したことがありません。
むしろクラウドファンディングは、『そんな色々種類があったんか』と最近、知ったレベルです。
そんな私ですら、こんな保険があるなら、購入型(報酬型)クラウドファンディングもちょっと覗いてみようかな?と興味を持ちました。
CAMPFIREで募集中プロジェクトを見てみたら、不動産投資ファンドとかを扱うソーシャルレンディングとは違って、面白いプロジェクトが多いです(笑)
ちなみに、CAMPFIRE(キャンプファイアー)が提供を開始する「クラウドファンディング保険」は2017年3月からスタートを予定しているそうです。
実際にクラウドファンディング保険がスタートされて、実用された話も見てみたいですね。
『クラウドファンディング保険』は現状、CAMPFIRE(キャンプファイアー)のみが行っているサービスです。
ですが、投資型クラウドファンディング(ソーシャルレンディング)をやっているソレンとしては、是非ともソーシャルレンディング業界にも広がって欲しいと思いました。
この保険がソーシャルレンディングでも使えるようになれば、投資家が一番恐れている【貸し倒れリスク】の安心材料になるんじゃないかと思います。
投資型も、購入型(報酬型)のクラウドファンディングも、日本での市場規模が伸びまくっている業界だと思いますので、この『クラウドファンディング保険』にも今後注目していきたいですね…!
ソーシャルレンディングでも適用されることを願う、ソレンなのでした。
│ 記事投稿日 : 2017年2月20日 │ ブログのカテゴリ : 管理人ソレンのつぶやき │