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ソーシャルレンディングと投資信託の違いって何?2つの投資商品を比較しました!

アカモク こんにちは!
今朝、NHKで『花粉症にはアカモク(海藻)が効く』という特集が放送されていました。

アカモクって何ぞや。。。
と思って画像探してみたら、どうやらモズクとかメカブのような海藻みたいです。(画像のやつ)

え、、、何これスーパーで売ってんの?!(@@;)

意識したこと無かったので、スーパーで売っているのを見たことがないです…
あったとしても気付いてないっ。。。

花粉症改善の効果だけでなく、ダイエット効果も抜群にある食材だそうで、女性にもオススメなんだそうです。
…き、気になる。。。
旦那さんもヒドい花粉症なので、帰りにスーパーで探してみようかなと思います。

・・・それでは本日も本題に入っていきたいと思います。

ソーシャルレンディングと投資信託って何が違うの?

ソーシャルレンディングと投資信託の違い

本日はソーシャルレンディングと投資信託の違いについて書いていきたいと思います。
実はこの2つ、結構似た点が多いので『一体何が違うのさ?!』と思う投資家さんが多いようです。

そこで、ソレンが独自に調べた2つの投資商品の違いについてまとめたいと思いますので、違いを比較して見て下さい。

もし、ソーシャルレンディングと投資信託のどちらかを始めようと思っているけど、どちらが良いのか迷っている…という方の参考にもなれば嬉しいです。

まずはソーシャルレンディング、投資信託がそれぞれどういった商品なのかを説明します。

「ソーシャルレンディング」ってどんな投資商品?

ソーシャルレンディングは投資型クラウドファンディング、貸付型クラウドファンディングとも呼ばれています。

実はクラウドファンディングにはいくつか種類があって、投資型クラウドファンディング(ソーシャルレンディング)はその内の1つのことを言うのです。

クラウドファンディングとは?
インターネットを通じて、世界中の人から資金や寄付、協力などを集める方法のこと。

クラウドファンディングのタイプを見る »

ソーシャルレンディングを簡単に説明すると【お金を借りたい人(企業や個人)】【お金を貸したい人(投資家)】をインターネット上で結ぶことを言います。
一言で言うならば、仲介業者的なイメージだと思って下さい。

ソーシャルレンディングの仕組み

投資家は、ソーシャルレンディング業者を通じて融資を受けたい企業や個人(ファンド)に資金を投資し、そのリターンとして投資額に応じ、利回りを得ることが出来ます。

通常、個人が企業に融資を行うには様々な手続きを行ったり必要な登録があったりします。
これがすごく面倒で、時間もお金もかかるため、なかなか現実的ではありません。。。

その現実的に出来ない部分をソーシャルレンディング業者が行い、投資家と借り手側の間に入ることで、一般の投資家でも小額から企業や事業に投資が出来るという仕組みを確立させています。

FXや株式投資と比べると「ミドルリスク・ミドルリターン」な投資商品だと言われており、一般の投資家でも始めやすいと年々市場も広がっています。
最近では株式型クラウドファンディングという新商品も登場し、今後ますます注目されていくと言われています。

株式型クラウドファンディングとは?
ベンチャーや中小企業など、非上場企業が持っている未公開株に投資出来るクラウドファンディングのこと。
投資信託ってどんな投資商品?

続いて投資信託に関する説明です。
投資信託とは、投資家から集めた資金を1つにまとめ、株式や債券などに投資・運用する商品のことを言います。

・・・ううん、確かにこれだけ聞くとソーシャルレンディングと似ていますね。。。

ただ、投資家から集めたお金を何に投資するのか?という点は専門家が行います。
ソーシャルレンディングの場合は自分で投資するファンドを選びますが、投資信託は投資先を専門家が選ぶのです。

さらに投資信託では、投資・運用する商品での成果が、投資額に応じて分配される仕組みになっています。

この点もソーシャルレンディングと似たような感じがしますが、ソーシャルレンディングはファンドが設定している利回り分が分配・配当されて投資家に渡ります。
投資信託の場合は商品の運用成果によって、分配金が変わるので市場環境などでも変動することがあるのです。

投資信託を購入した後で、運用が上手くいけば利益を得られることもありますが、その逆に運用が上手くいかなかった場合、損失を出してしまうケースもあるのです。

投資信託の仕組み

ソーシャルレンディングと投資信託のメリットを比較

続いて、ソーシャルレンディングと投資信託のメリットを比較して見ていきましょう。
確かに仕組みは似ている2つの商品ですが、よくよく調べて見ると異なる点が多々あります。

まずは、それぞれどんなメリットがあるのか、比較して見ていきましょう。

ソーシャルレンディングの主なメリットをまとめて見ました。

ソーシャルレンディングのメリット 投資信託のメリット
・小額から投資が出来る
・分散投資が出来る
・高利回り案件が多い
・案件によっては分配金が毎月貰える
・短期~長期など様々な運用期間の案件がある
・株式投資と違い、変動の影響を気にする必要がない
・小額から購入できる
・分散投資が出来る
・投資のプロが運用してくれる
・透明度が高い
・投資先の選択肢が広い

小額から投資が出来る点や、分散投資が出来るといった部分は共通するものがありますが、それぞれの商品でのメリットも多いです。

ソーシャルレンディングでの最大のメリットは高利回り案件が多い点でしょう。
サービスによって設定している利回りの%は違いますが、平均して年5%~15%と、銀行の定期預金と比較しても相当高い利回りを得ることが出来ます。

高い利回りを目当てに他の投資商品からソーシャルレンディングに乗り換えた投資家も多くいるようです。

続いて一方の投資信託のメリットですが、一番は透明度が高いという点でしょう。
ソーシャルレンディングはサービスの仕組み上、貸付先(融資先)の情報を事細かに公開出来ません。。
投資家にとっては、自分の資金をどこに貸付されるのかが分からないまま資産運用を行うのです。

その点、投資信託は原則的には毎日、取引価格である基準価額が公表されます。
資産価値や値動きなどが分かりやすい金融商品として人気が高いです。

更に決算ごとに監査を受けている為、透明性が高く安心・信頼度が高い商品として利用する投資家も多いようです。

ソーシャルレンディングと投資信託のデメリットを比較

続いて、ソーシャルレンディングと投資信託のデメリットを比較してみます。
2つの商品にはどんなデメリット・リスクが潜んでいるのでしょうか。

ソーシャルレンディングのデメリット 投資信託のデメリット
・元本保証がない
・貸付先の貸し倒れリスクがある
・途中で解約出来ない
・ファンドの詳細が分からない
・元本保証がない
・貸付先の貸し倒れリスクがある
・大きな値上がりが期待できない
・市場の変化による価格変動リスクがある
・金利変動によるリスクがある

元本保証がない、貸し倒れリスクがある点は2つに共通したデメリット・リスクです。
両投資商品ともに、投資したお金が戻ってこない可能性がある事はしっかり把握しておく必要があります。

ただ、ソーシャルレンディングの場合は、確かに元本保証はありませんが、代わりに担保や保証などの保険が設定されている案件が多いです。
万が一貸し倒れが起きた際に、資金回収が行えるようなスキームがあらかじめ用意されています。

同じ「元本保証がない」にしても、ソーシャルレンディングと投資信託ではそのような違いもあるのです。

そんなソーシャルレンディングの気になるデメリットとしては一度、投資をしたら途中で解約出来ない点です。
ソーシャルレンディングは、一度投資申込したファンドの運用が開始されると、そのファンドの運用が終わるまで途中で解約したり停止することが出来ません。

その間に、投資していたお金が必要になったとしてもやめることが出来ないため最悪、今手元に無くても困らない金額を投資したほうが良いでしょう。

投資信託のデメリットとしては、市場の変化による価格変動リスクがあるという点です。
価格変動リスクとは、株式や債券の価格が変動する可能性があるということです。

株価は市場によって決定しますが、その際に国内・海外の政治や経済情勢、企業の業績などの影響を大きく受けます。

株価が上がれば利益を得られる可能性も高まりますが、逆に株価が下がれば損失になる場合もあります。
株価は常に変動する為、投資する商品によっては小まめに株価をチェックしなければいけません。

ソーシャルレンディングは途中で解約できないので、ファンドの運用が終わるまで【待ち】の状態になります。
小まめに株価やチャートなどをチェックしなくて良い点は、特に投資初心者向けなのかもしれません。

ソーシャルレンディングと投資信託の違いをまとめて比較

ソーシャルレンディングと投資信託の違いやメリット、デメリットなど各項目をまとめていきましょう。
実際に比較して見てみると、2つの違いが何となくでも分かってくると思います。

各項目 ソーシャルレンディング 投資信託
手数料 無料(一部必要) かかる
運用期間 短期~長期 長期が一般的
投資額 小額(1万円~) 小額(1,000円単位~)
元本保証 無(担保や保証が付いているファンド有)
メリット ・高利回り案件が多い
・案件によっては分配金が毎月貰える
・株式投資と違い、変動の影響を気にする必要がない
・投資のプロが運用してくれる
・透明度が高い
・投資先の選択肢が広い
デメリット ・途中で解約出来ない
・ファンドの詳細が分からない
・大きな値上がりが期待できない
・市場の変化による価格変動リスクがある
・金利変動によるリスクがある

こうして比較すると、各項目に違いがあるのが分かるかと思います。

資産運用の方法に関しても、ソーシャルレンディングは自分で投資先を選んで投資するのに対し、投資信託は自分の自己資金を運用会社に任せ、資産運用を代わりに行ってもらいます。

2つの投資商品のイメージ

↑↑私のイメージだと2つの投資商品のイメージの違いはこんな感じ。
※日本人と外人との違いは別ですw

例えば利回りに関していえば、ソーシャルレンディングは高利回りの案件が多く、投資信託は分散投資を行うため、ソーシャルレンディングほど利回りは多くありません。

ソーシャルレンディングは投資家が自分で投資先を選ぶ為、1つのファンドに高額投資することも出来ますし、投資先を複数に分けて分散投資を行うことが出来るので、分散投資を行う・行わないも自分で選択出来るのです。

こう言うとソーシャルレンディングの方が良いのでは?という風に見えるかもしれませんが、ソーシャルレンディングでは具体的に貸付先の情報が分からないデメリットがあります。
よって、分散投資を行ったからと言って必ずしも安心できるかといえば、そうでない可能性もあるのです。

それに引き換え投資信託では投資先の情報が開示されているので、どこに投資されるか分かるメリットがあります。

ソーシャルレンディングと投資信託、どっちが良い?

ソーシャルレンディングと投資信託、それぞれにメリット・デメリットがあることが分かりました。
ここで気になるのが、

ソーシャルレンディングと投資信託、どっちが良いのか?

という点です。
個人的には正直、どっちでも良いと思います。

自分に合う、合わないがあると思いますし、やりたいこと、出来る事、不安な事も人それぞれ違います。
投資商品は他にもたくさんありますが、ソーシャルレンディングと投資信託、この2つに絞って選ぶのであれば2つの違いを理解して、どちらが自分にあっているのか比較して見てみるのが良いと思います。

どっちでも良いというよりかは、自分次第だという事ですね。

私がソーシャルレンディングをやっている人間なので、どちらかというとソーシャルレンディング押しな文章もあるかもしれませんが、結局最後に選ぶのは自分です。
やはり自己資金を活用することになるので、両方の投資商品の特徴やメリット・デメリットを理解した上で、資産運用をスタートさせて欲しいです。

リスクの部分に関しても「貸し倒れなどのリスクがあっても高利回りを得たい」「利回りは低くても、透明性がある商品に投資をしたい」とでは選ぶ投資先が変わってくると思います。

資産運用先を選ぶのも、自分で選びたいのか運用のプロに任せたいのかでまた違ってくると思います。

ソーシャルレンディングと投資信託、似たようで違う2つの投資商品を比較しながら、自分に合っている投資商品を選ぶのが一番良いでしょう。

もし、資産運用を始めたいけどソーシャルレンディングと投資信託どちらにしようか迷っている…
という方の、少しでも参考になればと思います。

以上、本日もソレンがお届けしました…!!


│ 記事投稿日 : 2017年3月14日  │ ブログのカテゴリ : 管理人ソレンのつぶやき │ 

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