各ソーシャルレンディングサービスのリスク対策・安全性を比較しよう!
当サイトでに掲載しているソーシャルレンディング業者の安全性、リスクへの対策について比較しました!
・担保・保証付きの案件をどれだけ扱っているのか?
・資金管理はどのように行っているのか?
など、投資家として一番気になるポイントを業者ごとにまとめましたので、業者選びをする際に参考にしてください!!
各サービスのリスク対策・安全性の詳細を徹底比較!
maneo(マネオ)
【サービスの安全性について】
maneoにて公開されている募集ファンドは、maneoの厳しい審査を通過した案件のみを載せています。
決算書や事業計画書、資金繰り表、担保や保証があるのかなどの細かい情報も、全て審査の対象となりお金を借りたい企業や経営者と対面で面談をし、判断をしているそうです。
maneoでは、投資家の元本に対する安全性を最優先にして審査を行っています。
だからといって、元本が保証されているわけではないのですが、限りなくリスクが少なくなるよう案件を厳選して選んでいます。
資金の管理に関しても、maneoの資産と投資家からの投資金を別にして管理しています。
Lucky Bank(ラッキーバンク)
【サービスの安全性について】
Lucky Bank(ラッキーバンク)のリスクへの対応・安全性確保の点で、強みといえばなんといっても全ての案件に不動産担保が設定されている点です。
主に日本国内の不動産事業者向けに不動産を担保とし、融資を行う非常にシンプルな仕組みでサービスを運用しています。
その対象となる不動産は立地条件・規模・収益性等を審査し、Lucky Bank(ラッキーバンク)が設定する厳しい基準をクリアした案件のみを選んでいます。
融資に当たり、不動産に担保設定(登記)を行うなど、安全性を確保しながら運用をしています。
資金の管理に関しては、Lucky Bank(ラッキーバンク)の資産と、投資家用の専用口座、融資先から返済される資金を分別管理しています。
クラウドクレジット
【サービスの安全性について】
ネット証券としては大手のマネックスグループ投資会社が出資をしているという点で大きな安心感があります。
他の業者と比較して利回りが高く、ペルーやブラジル、欧州などの新興国や経済が不安定な国のファンドが中心となっています。
海外の案件が中心なので、どうしても為替リスクが付いてきますが、為替による変動リスクを負わなくて良いファンドも提供してくれています。
クラウドクレジットは、自分でリスクのタイプを選択して案件を選ぶことが出来るので、とても面白いサービスだと思います。 リスクのタイプの他にも分配方法などもファンドによって違う為、自分に合ったファンドを探すことが出来る点は自分が信じたファンドに投資が出来るので安心感があります。
OwnersBook(オーナーズブック)
【サービスの安全性について】
わずかな資金からでも不動産投資をはじめられる投資初心者向けのサービスといえばOwnersBook(オーナーズブック)。
安全性に関しては、OwnersBook(オーナーズブック)の運用元であるロードスターファンディング株式会社が投資家からの資金を管理・貸し付けまで全ての運用を行っています。
自社内で直接プラットフォームを構築・運営することにより仲介手数料がカットされ、コストを大幅に削減しているからこその高リターンを投資家に提供することが出来るのです。
またOwnersBook(オーナーズブック)では分配時に、源泉徴収を行った上で配当してくれるので確定申告を行う際、源泉徴収された税金が戻ってくる場合があります。
LCレンディング
【サービスの安全性について】
なんといっても、不動産のプロフェッショナルであるロジコムグループ(JASDAQ上場)100%子会社という点が安心点として挙げられます。
ロジコムグループトップの株式会社ロジコム、資産管理のプロとして、投資案件の目利きをするLCパートナーズ、そしてLCパートナーズが選んだ優良案件を投資家へと提供しているのがLCレンディングです。
この3社が最強タッグを組んでサービスを運営しているので、サービスの規模・信頼度・安定感に関しては他サービスの中でも群を抜いていると思います。
安全性に関してはソーシャルレンディングの運用、資産管理、案件の審査、実際に融資を行うなどの工程を、それぞれのプロが行うスキームとなっています。
Crowd Bank(クラウドバンク)
【サービスの安全性について】
クラウドバンクは業界の中でも珍しい再生可能エネルギーの募集ファンドを扱っているサービスです。
リスクへの対応方法として、ひとつのファンドで複数の企業やプロジェクトに融資(貸付)をするので、リスク分散の効果も期待が出来ます。
安全性については日本クラウド証券が運営しているという安心感と、クラウドバンク・フィナンシャルサービス株式会社が金融機関に設定している口座にて分別して資産管理を行っています。
日本で初めて証券会社が提供しているソーシャルレンディング(クラウドファンディング)のサービスとして、業界の中でも注目度が高いサービスです。
また、金融商取引法が求めるコンプライアンス体制・自己資本規制比率などの財務基準もクリアし、透明性がある運用を行っています。
スマートレンド
【サービスの安全性について】
スマートレンドも、LCレンディングやクラウドリース同様maneoマーケット株式会社が提供するソーシャルレンディングのサービス。
ソーシャルレンディングは普通、利回り5%を確保するために、リスクがある案件も審査の対象となっています。
ですがスマートレンドの場合は財務基盤手堅い大手企業も審査の対象になっているので、より安心度が高い案件も提供しています。
特に、過去には一部の投資家や限られた金融機関しか投資が出来なかった案件への融資や、海外進出したいが資金がない日本企業、日本の低金利で資産を集めたい外資系の企業も扱っています。
様々なジャンルの案件を扱うことで、投資家としても投資が出来る選択肢の幅が広がります。
ガイアファンディング
【サービスの安全性について】
他サービスと比較して、投資案件の透明性が非常に高いと思えるサービスです。
投資家が投資した資金が実際に何に使われるのか動画で見ることが出来たり、案件の運用元の情報に関しても可能な限り公開されています。
それもこれも、不動産価値や取引価格などの情報が一般的に公開されている透明性が高い米国のマーケットで見つけた不動産投資案件を提供しているからです。
更に嬉しいのが全ての案件が不動産担保付という点です。
日本国内では海外案件への投資はちょっとはじめづらいというイメージを少しでも取り除くための工夫が盛り込まれているサービスです。
SBIソーシャルレンディング
【サービスの安全性について】
最大に安心できるポイントとしては、証券・銀行・保険を傘下に有するSBIホールディングスが親会社であることです。
扱っているファンドとしてはグループ会社のSBI証券に証券を持っているお客さん向け「証券担保ローン」ファンドや、不動産ローンファンド、オーダメード型ローンファンドなどを扱っています。
安全性については、投資家が投資した資金を投資家用口座に管理、融資(貸付)を行う専用の貸付用口座、投資家に配当する為の資金や返済された資金を管理する分配用口座の3つに分けて資金管理を行っています。
金利は低めですが、手堅い安定感があるので、個人からも法人からも人気があるクラウドファンディング(ソーシャルレンディング)業者です。
AQUSH
【サービスの安全性について】
AQUSHは、他業者と比較しても珍しいリスクと金利を自分で選択することが出来るサービスです。
AQUSHが設定した厳しい審査をクリアした案件のみ、その企業の信頼力に5段階評価を付けて提供されます。
投資するファンドがどのくらい信頼されているのか、目に見えてわかるので投資家としても嬉しいです。
安全性に関しては、AQUSHの運用元である株式会社エクスチェンジコーポレーションが分別口座で投資家・エクスチェンジコーポレーション社の資産を分別して管理しています。
サービスのリスク対応・安全性の確保は登録前に必ずチェック!
いかがでしたでしょうか。
各業者のリスク対応・安全性の確保に関する情報は、登録する前に必ずチェックするようにしましょう。
資金管理の方法も、公式サイトにキチンと記載されているサービスが多いので、運用元が一括で管理しているのか分別管理を行っているのかなども見るべきポイントです。
いくらリスクが低いと言われているソーシャルレンディングでも、そのサービスが信頼できるかどうか?というのは、自分でも可能な限り調べられる情報を集めておきましょう!!