ソーシャルレンディングで投資はより身近に
『投資』や『出資』について言葉で知っていても、まっさか自分に出来ると思っていない方も多いと思います。
実際に、この記事を書いている当サイト管理人もその内の1人です。
ですが・・・もう最近ではインターネットの普及によって、その「まさか?!」が可能になる時代になりました。
クラウドファンディング(ソーシャルレンディング)もそのうちの1つです。
今回は、誰もが気軽に参加出来る新時代の出資『ソーシャルレンディングのはじめ方』について解説します。
はじめるって言っても…そもそもソーシャルレンディングって何なん?
『ソーシャルレンディング(貸付型クラウドファンディング)とは?』という記事でも詳しく解説していますが、
ここでも軽く説明しておきますね。
何言ってんだよ、もうやる気満々だから登録前に何が必要とか、そういうの教えて!という方は、
この後の話をすっ飛ばして欲しい情報を持っていって下さい。
それでは説明に入っていきます。
まず、ソーシャルレンディングはクラウドファンディングの種類のうちの1つです。
実はクラウドファンディングって細かく種類が分かれているんですよ。
その中の1つ、ソーシャルレンディングのサービスについてザックリ説明すると
「お金を貸して欲しい人」「投資したい人」
この2人の関係を、インターネット上で繋げてくれる仲介サービスみたいなものです。
ネット時代だからこそ成り立つことが出来た、新しい金融商品です。
ちなみに投資する対象としては「貸付」に特化している為、「貸付型クラウドファンディング」とも呼ばれています。
クラウドファンディングの中には自分が資金を出した見返りとして何か特典がついたり、商品を貰ったり、
あるいは全く見返りを求めない寄付型もありますが、ソーシャルレンディングは「金利」が返ってきます。
受け取れる金利はなんと・・・2~10パーセント!!
悲しくなる程にゼロの並んだ普通預金の金利と比べると、マジでびっくりする数字です。
そろそろソーシャルレンディングに興味を持ったところで・・・早速ソーシャルレンディングのはじめ方を解説していきましょう。
始める前に、まずは事前に準備をしておいたほうが良いものを書いておきます。
事前に準備するもの
- ・本人確認書類
- ・自分の銀行口座情報
- ・マイナンバー(会社によってはまだ必要ないところも有)
- ・熱意
事前に準備しておきたいものは上記の4点です。
あとは、ソーシャルレンディングや不動産投資などの基礎知識・・・もあると、はじめやすいかと思います。
え、そんなの全然ないんだけど・・・という方でも、勿論大丈夫!
だって当サイト管理人がそうだったのですから。。←
そんな管理人が実際にソーシャルレンディングで投資している奮闘劇を綴った投資ブログもありますので、
ぜひ読んでやってください。
次に、登録から投資出来るまでの流れをザッと説明しましょう。
ここではソーシャルレンディング業界の中でも最大手であるmaneo(株)を例にします。
maneoの口座開設手順はコチラのブログで詳細を解説していますので、合わせてご確認ください。
maneoを例にしてのソーシャルレンディングの始め方
大まかな流れとしては、インターネットで投資用の口座を開設することから始まります。
この段階で注意すべき点としては、後にも書いていますが口座開設時に20歳以上・65歳未満であること。
日本在住で、在留資格を持っていることなどが条件です。
申込・投資口座開設 → 登録後、本人キーを入力 → 投資用資金を入金 → 投資スタート!
(maneoより)
投資用口座に入金を済ませたら準備は完了です。
気に入った案件(ファンド)を見つけて、そこに投資するという流れになります。
誰でも口座開設できるのか
誰でもじゃないですよ。
年齢制限とか、若干注意事項あります。
上限年齢に関してはサービスによって異なりますが、大体のサービスではこんな決まりがあります。
・投資口座開設時の段階で20歳以上、65歳未満であること
※満65歳以上の方で投資口座開設を希望する方は、サービスまでお問合せください。
あとこれ一番大事。
・申し込みをしているサービスの審査に通ること
当たり前だよね。
審査通らないと登録できないし、専用口座持てないもん。
当サイト管理人も、この審査に通るかドキドキしました~・・・
別にブラックリストに乗ってるとか、そーゆーワケじゃないけど、なんか「審査」って響きがドキドキします。。
口座開設の際にマイナンバーが必要なサービスもありますので、その他の審査に通っていても、マイナンバーをどっかにやっちゃってたりしたら・・・
投資START出来ません!!
だから探してね、通知書。※めっちゃ探した管理人←
口座開設するのにお金がかかるのか
かからないですよ。無料です。
ほとんど、どのサービスでも申し込み・口座開設は無料で出来ます。
どんな投資家が参加しているのか
2016年3月現在の話だと思ってくださいね。
どの業者でも、マジで長年の投資家!プロ中のプロ!!という利用者は、ごく一部の方だそうです。
最低投資金額ギリギリから投資をスタートする方が多いことから、半分以上は投資初心者の方が利用しているとのこと。
投資家の平均年齢はというと、どのサービスでも大体30歳代~40歳代が多いそうです。結構若い方が多いんですね。
また、借り手の平均年齢は20代後半だというサービスもあるようで、家電や車、入院治療費などにも利用する人という方がいるようです。
人気のファンドは、やっぱり不動産投資。
どの業者でも不動産投資をメインに扱っているというのもありますが、最近ではエネルギー系のファンドや店舗投資なども数を増やしています。
初めてでも分かりやすいサービスを教えて欲しい
ハイ。どうぞ。
当サイト管理人も実際に口座開設して投資しているサービスもあります。
やっぱり一番最初に口座開設したサービスはなんとなく愛着が沸きますね。
LCレンディング(LC LENDING)
当サイト管理人も実際に、口座開設していてまさに今投資運用しているサービス。
他にもいくつか口座を作りましたが、このLCレンディングが一番使いやすくてわかりやすいと思っています。
募集案件(ファンド)の詳細も見やすいですし、最低2万円から投資が出来るので初心者でも始めやすいと思います。
利息もどの案件でも割りと高めで、平均して大体5.0~8.0%(年率・税引前)です。
Crowd Bank(クラウドバンク)
個人的に、公式ホームページが一番好きです。(笑)
シンプルだけど何かオシャレなので、一度見てみて下さい。
クラウドバンクでは、不動産投資の他にエネルギーファンドの取り扱いがあります。
太陽光発電とか、風力発電とかそういう自然エネルギー系のファンドですね。
当サイト管理人も口座を持っているので、このエネルギー系ファンドに投資したいなと思っています。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
始める前に必要な情報は全部揃ったでしょうか?
ソーシャルレンディングと聞いても最初は『何それ…何か難しそう。』と思う方もいると思います。これを書いている私もそうでした。
ですがクラウドファンディングという仕組み自体はもともと17世紀のヨーロッパで存在していたそうです。
日本に入ってくる以前から海外でも活発に運用されているジャンルで、何気に歴史あるモノだったんですね。
今までは、資金を必要とした時、銀行からの融資やら株式・社債の発行…などの方法を取っていました。
ですが悲しくも現実は、金融機関を納得させられる実績や根拠がなければ、どれだけ素晴らしい事業計画であっても融資を受けることが出来ないのです。
もしかしたら、それによってすごい発明や発見、事業が生まれていたかもしれないのに。。。
・・・それはすごく悲しいことですね。。。
しかしソーシャルレンディングでは、多くの個人投資家から少しずつでも融資を集めることで、叶えたかった目標を達成することができるかもしれないのです。
特に日本では最近、マイナス金利について何かと話題になっていますね。
そのマイナス金利ですが、もしかしたらこのソーシャルレンディングという金融商品にも良い影響を与える可能性があるかもしれないのです。
え?!なんで?!という気になるお話はまた次の機会で・・・
なにやらたくさん書いてしまってイマイチまとめきれていない感もありますが。。。
まぁ、この中から必要な情報だけ拾っていって貰えればと思います。
以上!『ソーシャルレンディングのはじめ方』についてのお話でした。