不動産登記とは？結局最終的にはいくら必要になる？初心者向けの解説まとめ

「登記」と一言に言っても実は様々な種類があります。
質問者さんがおっしゃっている「不動産登記」や「商業登記」と呼ばれる登記が主な登記となりますが、質問者さんが知りたい不動産登記について私が理解している範囲での内容を書きますね。

日本の不動産では、国が運営している法務局と呼ばれるところが土地や建物に関する管理を行っています。
この管理を行う為に必要なのが『不動産登記』という制度です。

法務局が管理をすることで、その土地や建物が一体誰が所有しているのか？を証明することが出来ます。
その証明が出来ないと、不動産を購入してもその土地や建物が自分のモノだ！という事が出来ないのです。

不動産登記を行うことで、はじめてその土地や建物の所有者が自分になるというイメージだと思ってください。

登記を行わないと自分のモノだと証明できないので、他の誰かに取られてしまう可能性もあります。。。

ですから、土地や物件を買う際には必ず結ぶ必要がある契約なのです。

「あざみ」さんからの回答

不動産登記にも様々な使われ方があります。

例えば物件を新築した時に行う不動産登記は【建物表題登記】と呼ばれる登記。
住宅ローンで家を買ったりする場合の不動産登記は【抵当権設定登記】です。

一般的にはローンを組んでマイホームを購入する場合が多いと思いますので、【抵当権設定登記】を結ぶケースが多いと思います。

土地や家を売ったり買ったりして、所有者が変わった時や、新しく権利が設定された時など主に権利に関することで変更・変化があった時に登記を行う場合が多いようです。

ちなみに、1戸建ての物件を買った場合、不動産登記においての不動産は土地と物件が別の不動産となります。
ですから、土地と物件それぞれ登記され登記簿も別々に作られます。

次に値段ですが、これはまちまちですね…
投資申請は大体の場合、司法書士さんに行ってもらうのですが、頼む司法書士さんによっても値段が違いますし、もちろん登記の内容によっても違ってきます。

住宅ローンで家を買ったりする場合場合は、家の㎡数や借入額によっても変わってきます。
例えば30万程度で済む場合もありますし、100万円近くかかる場合もあるそうです。

もし知り合いに司法書士さんなどいらっしゃったら相場観を聞いてみると良いんじゃないですかね。

「ネキィ」さんからの回答

不動産登記にかかる値段はまちまちですが、自分で出来るのであれば一番安く済みます。
司法書士に頼む場合などは手数料が取られてしまうので、その分が浮くからです。

不動産登記にかかる必要は大きく２つに分けられます。

「司法書士報酬」「実費」この２つです。
司法書士に頼まなければ「司法書士報酬」が浮くので、かかるのは「実費」のみです。

もちろん、自分で不動産登記をすることは可能ですが、結構大変みたいですよ。。。
特に知識がないなら結構勉強しなければいけない事も多そうです…

それに、ハウスメーカーや金融機関は不動産登記を自分で行うことをあまり良く思っていない場合も多いです…
もしハウスメーカーや金融機関が自分で不動産登記を行うことを良く思ってくれるなら、そのサービスはとても良いところだと私は思います。

基本、司法書士はハウスメーカーや金融機関が紹介するので、その紹介料を受け取ることが出来ます。
自分で不動産登記をされてしまうと、その紹介料を受け取ることが出来ないので、快く思わない業者もいるようです。

その紹介料も支払い分の中に含まれることがほとんどなので、自分で信頼出来る司法書士を探して頼むという方法もあります。
ただ、自分で探した場合、ものすごい高額を請求されるなんて事件もあるようなので、そういうところに引っかからないよう注意してくださいね。

「UTSUHA」さんからの回答

不動産登記の中でも主にかかる金額は恐らく税金分でしょう。。。
特に実費部分の「登録免許税」これが高いんです…

「登録免許税」は不動産登記を申請する時に必ずかかる税金です。
司法書士が依頼者の代わりに、登記申請時に登記所に行って納付してくれますが、この税金が結構高いんですよ。

国は本当にあらゆるところで税金取りすぎですよね。。。
なのに国会議員が横領とかの事件を起こさないでほしい…本気で切に願います。

実費部分の中には登録免許税以外にも、登記簿謄本を取得するためにかかる印紙代などが入っていますが、まぁ主にかかる部分は登録免許税でしょうね。。

「ワルキュー」さんからの回答