クラウドファンディング詐欺を防ぐ為に出来る対策は?
Q:クラウドファンディング詐欺にあわない為に出来る対策は?
クラウドファンディング詐欺と言うものがあるらしいのですが・・・・・・
どんなパターンの詐欺があるのか、詐欺にあわないために個人で出来る対策や予防法などがあれば教えてください!
この質問に関しての回答
クラウドファンディング自体は詐欺ではないですが、アメリカなどで資金を騙し取られるケースが発生しているようですね。
日本でも管理会社がファンドの審査をしたりしていますが、やはり絶対ではないので、自身で気を付けられる所は気を付けたいです。
詐欺と言っても、色々ケースがあるみたいです。
●資金を募集している起案者によるクラウドファンディング詐欺
このパターンだと、「商品が届かない」「届いた商品の不備」が多いみたいです。
タイプで言うと「寄付型」や「購入型」が主だと思います。
▼具体例
・震災復興の為の資金調達と偽って、集まった寄付金を騙し取る
・アイドルのイベントなどを偽って、実際の開催予定が無いのに資金調達を行う
・プロジェクト達成後も、支援者に商品を送らない
・募集内容とあきらかに異なった商品を用意して届ける
起案者としてあたかもプロジェクトが実在するかのように謳い、「プロジェクトを実行しない」「連絡を絶つ」といった手口で支援者から資金を騙し取るようです。
でも、上記はあくまでも事例。
実際に「実現が難しく時間がかかる」「理由があり実現を断念」というケースも存在します。
「絶対に詐欺である」と言いきることが出来ず、判断が難しいことも・・・・・・。
どれも実際にあるとすれば、人の善意を利用した悪質な詐欺ですね!
起案者の夢やコンセプトに共感して、「支援したい」と思った支援者の想いを踏みにじる、許されざる行為です。
●運営サービス会社によるクラウドファンディング詐欺
このパターンは、日本国内ではまだ例がないようですが、融資型クラウドファンディング(ソーシャルレンディング)で、過去に中国の運営会社が詐欺で告発される問題があったそうです。
サービス会社ぐるみで詐欺をされたら、利用者はたまったもんじゃありませんね・・・・・・。
▼具体例
・意図的に運営破綻を行い資金を騙しとる
・投資家から集めた資金を別の投資家の配当として流用(ポンジ・スキーム)
手口的には、「意図的に運営破綻を狙う」「実際に資金運用は行なわない」と、非常に悪質。
しかし、これらはあくまでも例。運営サービス会社自体が詐欺を行っているケースは非常に稀です。
「ちょっと早い夏休み!」さんからの回答
クラウドファンディング詐欺も色々あるんですね。自分も知らない内容があったので、参考になりました!
自分が予防方法?解決方法?として注意していることは、結構簡単です。
▼注意してみている事
①起案者が信用出来るのか、起案者情報を確認する
②そのプロジェクトは実現可能か?
③プロジェクト掲載時に、運営サービス側の審査はあるか?
④リスク開示や分別管理が行われているかを確認する
⑤運営会社を確認する
⑥サービスの実績を確認する
注意深さと基本に立ち返る事が大事って事ですね。
もっと簡潔にまとめてしまうと・・・・・・
・顔の見えない相手とのやり取りなので、相手や募集時の情報などの確認を怠らない
・信頼できる運用サービスを利用する
・・・・・・の2点に尽きると思います。
より安全に、楽しく、快適に!
クラウドファンディングやソーシャルレンディングを活用していきたいですね~。
「暇人生活一直線」さんからの回答