投資したファンドが最低成立金額に満たなかったらどうなる?各サービスの対応方法を比較
こんにちは。
突然ですが、私はコーヒーが飲めません。
基本的に、苦いものが苦手なのです。あと炭酸。
コーヒーも飲めないし、ゴーヤも嫌いです。
ピーマンは、パプリカ派です。
しかし、うちの冷蔵庫の中にずっとビミョ~な量の生クリームが余っていて…
そこで、カフェオレだったら飲めるんじゃないかと、砂糖も多めに入れて生クリームと牛乳が8割のカフェオレ(?)を作ってみたんですが…
なんか、、、ギットギト。。。
すっげー脂っぽい激甘なカフェオレになってしまいました。。
コレハ・・・・・ まずいっ(0v0)チーン!!
結局コーヒーは苦手だなぁと今朝は朝から胸がムカムカしています。
ランチには何か辛くてさっぱりしたものが食べたい気分で今日もブログを更新していきたいと思います。
投資ファンドが最低成立金額にならなかったら…?!各サービス対応比較
▼ 返金時の対応はサービスのタイプによって違う
▼ 投資金が全額返金されるサービス
▼ 投資金が返金されない(ロールオーバー)サービス
▼ 投資サービスを選ぶ際はファンド不成立時の対応も把握しておく
ソーシャルレンディング(投資型クラウドファンディング)で自分が投資したファンドが募集期間中に最低成立金額にならなかった場合…
そのファンドは【不成立】となり、ファンドの運用は開始されません。
そうなったら投資した自分の資金はどうなるのでしょうか?!
今日は、投資ファンドが最低成立金額に満たなかった場合に各サービスが取る対応策を比較して見ました。
今回の内容は出来れば投資をする前にしっかりと把握しておいてほしい内容です。
自分が口座を持っている、または口座開設をしようと考えているサービスがあれば、是非確認してみて下さい。
各サービスの対応方法を比較
maneo(マネオ)
maneoでは、投資したファンドが最低成立金額に満たず、募集期間が終了した場合、そのファンドは不成立となり投資金は投資口座に返金されます。
ロールオーバー(繰り越して他のファンドに投資されること)はありません。
maneoで過去に募集されたファンドを見るとほとんどが満額成立または成立で終わっているようです。
さすが業界大手のサービスだけあって、登録者数や成立ローン総額もトップクラスです。
人気ファンドは数分で満額成立することもあるそうなので、不成立になるファンドは中々ないのかなと思います。
クラウドクレジット
クラウドクレジットでも、投資ファンドが不成立になった場合、投資金は全額返金されます。
クラウドクレジットでは、最低投資金額を基準として設定されていません。
運用コストや資金需要者の最低需要額などに満たない場合に、ファンドが不成立となる仕様になっています。
ちなみに、返金の際には手数料はかかりません。
クラウドクレジットでは預託金口座からの出金は、ひと月に一回まで無料です。
※二回目以降は756円の払い戻し手数料が発生。
出金手数料が毎回かかるサービスが多い中で、クラウドクレジットでの、このサービスは非常に嬉しいですね。
ただ、入金時の振込手数料は投資家負担となるので、注意しましょう。
SBIソーシャルレンディング
SBIソーシャルレンディングでは、自身のサービスの強みを活かしSBIソーシャルレンディング社が行う貸付事業に出資をするスタイルになっています。
主なファンドは不動産担保ローン、証券担保ローン、オーダーメード型ファンドです。
SBIソーシャルレンディングで投資したファンドがキャンセル(不成立)になった場合は、再度投資先を選択する必要があります。
選択しないで辞める場合は手数料420円が掛かり、その手数料分を差し引いた金額が返金されます。
自動でロールオーバーになることはありませんが、やめる場合には手数料が掛かってしまう仕様のようです。
OwnersBook(オーナーズブック)
オーナーズブックでは、投資ファンドが不成立になった場合の対応方法が記載されていませんでした。。
しかし、公式ページの過去の募集ファンドを見る限りは、不成立となったファンドが1件もない為、あまり不成立になることはないのかなと思います。
サービスに直接問い合わせて聞いてみようと思いますので、また分かり次第情報更新しますね。
Lucky Bank(ラッキーバンク)
ラッキーバンクも、投資ファンドが不成立だった場合の対応については特に記載がありませんでした。
ですが、ラッキーバンクの過去募集ファンドを見る限り現状、不成立になったファンドはなさそうです。
ラッキーバンクは不動産投資ファンド特化型のサービスで、全案件担保付き、また1万円から投資が出来るとして、多くの投資家からの人気が高いです。
あまりの人気に、ファンドが募集を開始してからわずか数分で満額成立してしまい、投資したかったのに出来なかったという投資家も多いとか。
それだけ人気があるファンドを提供しているのでは、中々不成立になることはなさそうな雰囲気ですね。
Crowd Bank(クラウドバンク)
クラウドバンクでは、不動産投資ファンドや再生可能エネルギーファンドを取り扱っています。
特に再生可能エネルギーファンドは人気が高く、ファンドが募集を開始してから募集期間が終了する前に満額成立することが多いようです。
クラウドバンクでは、投資ファンドが不成立になった場合、そのファンドは運用開始されません。
投資申請した金額は全額、自分の専用口座に返金される仕様になっています。
ロールオーバーはないので、戻って来たお金でまた違うファンドに投資を行っていきましょう。
※払い戻しも出来ますが、その際には出勤手数料が掛かるので注意しましょう。
AQUSH(アクシュ)
AQUSH(アクシュ)は不動産ローンファンドやecoエネルギーファンド、ローンマーケットなど、様々な種類のファンドを取り扱うサービスです。
同時に募集するファンド数が少なく、常に1~2、多くて3件ほどのファンドで募集を行っています。
AQUSH(アクシュ)では、投資ファンドが不成立になった場合、自動的には返還されないで、ロールオーバーされる仕様になっています。
つまり、翌月募集分の同じファンドへ自動応募されるということです。
もし、ロールオーバーされたくない場合には、キャンセルの手続きが必要です。
キャンセルを行った場合は銀行振込手数料が差し引かれます。
LCレンディング
LCレンディングは不動産投資ファンド特化型の日本国内ソーシャルレンディングサービスです。
不動産事業にめっぽう強いロジコムグループ(JASDAQ上場)の一員という強みを持っているのが最大の特徴です。
また、maneoマーケット株式会社が提携するサービスとしても注目されているサービスです。
LCレンディングでは投資したファンドが最低成立金額に達しなかった場合、そのファンドを不成立となります。
不成立になったファンドは運用が開始されません。
投資した資金はmaneoと同様、全額自分の専用口座に返金される仕様になっています。
ロールオーバーはなく、返金の際の手数料もサービス側負担となります。
maneoやLCレンディングの他、下記maneoグループのソーシャルレンディングサービスは投資したファンドが最低成立金額に満たなかった場合、対応方法が同じのようです。
maneoグループのサービスは、ほとんどの仕様が各サービス統一されていることが多いので、複数口座を持っている人にとっては勝手が分かりやすくて良いですね。
返金時の対応はサービスのタイプによって違う
各サービス、投資ファンドが最低成立金額に満たなかった(不成立)場合に取る対応を見てみると、いくつかパターンがあったと思います。
大きく分けると
・別のファンドへ投資する(手動)
・ロールオーバーされる(自動)
この3つに分けられると思います。
これは、支援するファンドのタイプによってそれぞれ対応方法が違うのです。
この2つの違いは一体何なのでしょうか?
それでは、それぞれのタイプについての詳細を1つ1つ解説していきたいと思います。
まずは投資ファンドが不成立となった場合、投資金が全額自分の口座に返済されるタイプです。
主にmaneoグループのサービスや、クラウドクレジットなどがこのタイプに当てはまります。
全額返金されるサービスの場合は、ファンド募集期間内に目標金額が集まらなかった場合、投資をした人に資金の返還が行われます。
もし募集金額を1,000万円に設定しているファンドがあって、そのファンドに多くの人が投資をしたいと思い、1,000万円以上の資金が集まったとしても、そのまま資金を利用することが可能です。
※ほとんどの場合は、目標金額に到達した時点で期間内であっても募集終了してしまうファンドが大多数です。
最近では、ソーシャルレンディングで投資をはじめる投資家が増えてきている傾向にあり、人気サービスですと新しいファンドが募集を開始しても、わずか数分で満額成立してしまうこともあるようです。
そうなると、目標金額に達した時点で募集終了してしまうファンドだった場合、投資をしたかった投資家がそのファンドに投資出来ないといった事態も起こる可能性があります。
続いて、ファンドが不成立になっても投資資金が返金されないサービスについて。
※自分でキャンセル等の手続きを行うことは出来ます。
このタイプは、ファンドに目標金額が設定されていないことが多いです。
サービスで言うと、SBIソーシャルレンディングやAQUSH(アクシュ)などがこのタイプです。
もし投資ファンドが不成立となった場合は、自動または手動で別ファンドに投資していた資金が投資されます。
このことをロールオーバーというのですが、AQUSH(アクシュ)の場合はこのロールオーバーが自動で行われます。
ファンドが不成立となっても、翌月募集分の同じファンドに自動で応募されます。
このロールオーバーを止めるには、キャンセルの手続きが必要になります。
SBIソーシャルレンディングでは、自動で行われることはありませんが、投資ファンドが不成立になった場合は別のファンドを選択する仕様になっています。
もしここで、別ファンドに投資をしない場合は返金されますが、手数料420円がかかります。
SBIソーシャルレンディングは、どちらかというと半ロールオーバーみたいな感じのイメージです。
投資サービスを選ぶ際はファンド不成立時の対応も把握しておく
いかがでしたでしょうか。
同じソーシャルレンディングのサービスでも投資ファンドが不成立になった時、対応方法にタイプがあります。
現状、各サービスでファンドが不成立になる事は少ないようですが、決してその可能性がゼロではありません。
出来れば自分が投資したファンドは満額成立してくれたら嬉しいのですが、どうしてもそうならない可能性もあります。
自分が利用しようと思っている、または投資を考えているファンドがあるならば、そのファンドが不成立になった場合のサービスの対応方法についてもしっかりと理解しておきましょう。
│ 記事投稿日 : 2016年12月22日 │ ブログのカテゴリ : AQUSH, Crowd Bank(クラウドバンク), LCレンディング, Lucky Bank(ラッキーバンク), maneo, maneoグループ, OwnersBook(オーナーズブック), SBIソーシャルレンディング, アメリカンファンディング, ガイアファンディング, クラウドクレジット, グリーンインフラレンディング, スマートエクイティ, スマートレンド │