HOME › ソーシャルレンディングでいう「匿名組合契約」とは何のこと?

ソーシャルレンディングでいう匿名組合契約とは

Q:ソーシャルレンディングでいう匿名組合(または匿名組合契約)とは何ですか?

ソーシャルレンディングで投資をしていて出てくる「匿名組合」という用語。
これは一体何を指しているのでしょうか。
理解しておいたほうが良いんだろうなと思いますので、初心者にも分かりやすく教えて欲しいです。

この質問に関しての回答

匿名組合契約とは、いくつかの匿名の投資家から出資金を集めて、営業者(ソーシャルレンディングの場合ソーシャルレンディング業者)が資金を運用、または営業してそこで生まれる利益を投資者に分配するという契約の事です。

投資家が、ソーシャルレンディングのサービスに登録する時にまず最初に結ぶ契約になっています。
これを結ばないとソーシャルレンディングのサービスを通じて投資を行うことは出来ません。

そしてソーシャルレンディング業者は、一般の投資家と匿名組合契約を結ぶ為に第二種金融商品取引業者として金融庁への登録が義務付けられています。
なので、国内ソーシャルレンディング業者のほとんどは第2種金融取引業の登録をしていると思います。

ただ、例外もあって、例えばmaneoマーケット株式会社が提携しているサービスのいくつかは、大元のmaneoマーケット社が第2種金融取引業の登録をしている為、投資家との匿名組合契約をmaneoマーケットに委託しているところもあります。
そういう場合には、第2種金融取引業の登録をしていない業者もあります。

「梨園」さんからの回答

匿名組合とは投資家が出資を行い、その資本を運用した結果によって生じる運用利益の分配を受けることを約束する契約形態のことです。

匿名組合は、匿名の組合員(投資家)から集めた財産を運用して利益をあげ、その運用利益を分配する仕組みになっています。
多くの場合、貸付先を目的・期間等の組み合わせで特定された匿名組合をつくり、それぞれの匿名組合に対して、仲介業者が出資を募っています。

この匿名組合は、出資の募集期間終了後に、集まった出資金を原資として、仲介業者が借り手への貸付を行います。

また、出資の募集期間終了後に出資金額がローンの貸付に充てられずに出資金の余剰が発生した場合には、この余剰金を、その時点で集まっている出資金を同様の目的・期間になっている予定の匿名組合へと自動的に振替えられます。

出資の募集期間終了後には余剰資金となることが確認できずに、借り手から借入の申込みを受けたものの、実際の貸付がおこなわれなかった場合など貸付実行期間終了後に余剰資金となってしまった場合には、貸付実行された後に募集を行う予定の同様の目的・期間になっている匿名組合へと自動的に振替えられます。

「えぶ」さんからの回答

│ 記事投稿日 : 2016年6月20日 │ 投資初心者の疑問, 用語集 │ 

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